左右非対称、金ピカにスケルトン⁉ 国産バイクの本当にあった特徴的なメーカー純正カラー10選!
公開日:2026.05.02 / 最終更新日:2026.05.02
各バイクメーカーから発売されるバイクは、毎年のようにカラーが更新されていきます。
その中には時折、「これは本当に純正カラーなのか⁉」と目を疑うようなカラーがラインナップされることがあります。
今回は、そんなちょっと奇抜で個性的なカラーを纏ったバイクをまとめて紹介します!
1984年 ホンダ モンキーゴールド

1984年に発売されたのが、タンク・フェンダー・ハンドルからマフラーカバーまで、あらゆるパーツにゴールドメッキを施した5000台限定のスペシャルカラーのモンキーです。
1996年にもモンキー・リミテッドとして金メッキ仕様が同じく5000台限定で販売され、2006年のモンキー・リミテッドはシルバーメッキを採用していました。

カスタムバイクのような外見となっていますが、スペシャル感が一目でわかる個性あふれる一台ですね!
1997年 カワサキ バリオスⅡ

バリオスⅡは250ccクラスながら超高回転型の直列4気筒エンジンを搭載し、官能的なエキゾーストノートで人気を博したネイキッドモデルです。
日常の使い勝手を向上させるため、初代から2本サスペンションに変更された点も特徴です。
そして、1997年に発売されたこちらのカラーなのですが、実は左右で非対称のカラーリングが採用されています!
左から見るとタンクがグリーン、リアカウルがレッドですが、反対から見るとタンクがレッド、リアカウルがグリーンとなっていて、かなり攻めた配色となっています。
現代の道ですれ違うことができたら、かなりレアな1台でしょう!
1997年 カワサキ スーパーシェルパ

バリオスⅡの非対称グラフィックが登場した同年には、軽量コンパクトで扱いやすさに定評のあるオフロードモデル、スーパーシェルパにも非対称グラフィックがラインナップされました。
こちらのグラフィックは、片面には南国のような夕日をバックにしたヤシの木が描かれ、タンクの反対側には夕暮れの海が描かれています。
ぱっと見の派手さではなく、ストーリー性を感じるようなおしゃれな奇抜さが目立つ、非常に印象的なモデルですね!
2000年 ホンダ ジュリオ スケルトン

次に紹介するのは、50年代のスクーターを彷彿とさせる四角いフォルムが特徴の50ccスクーター、ジュリオです。
2000年には、なんと3000台限定でスケルトン仕様が販売されていました!

クラシカルな雰囲気の車体に、90年代から2000年初頭に流行していたスケルトンブームが融合し、レトロポップな雰囲気を演出しています。
昨今、ガジェット界隈などでスケルトン人気が再燃してきているので、今見ても魅力的に見えますね。
2000年 ホンダ ディオ スケルトン

そして、スケルトン仕様はジュリオだけでは終わりません!
同年に発売されたライブディオのスケルトン仕様は、なんと外装が「全部クリア」仕様!

ボディ内部が透けて見えるデザインは当時のiMacなどのトレンドを強烈に反映しており、スクーターが単なる移動手段ではなく、ファッションアイテムだったことを象徴する1台です。
2008年 スズキ ジェンマ

2008年に発売された個性派ビッグスクータージェンマは、都市部での移動にフォーカスしたフルフラットなタンデムシートが特徴のコミューターです。
低く長い近未来感のあるフォルムが特徴的な1台でしたが、その前衛的なフォルムにふさわしい純正色「マジェスティックゴールドメタリック」が存在しました。
全身金色の巨大な車体は、まさに「金色の宇宙船」のようなインパクトを放つ唯一無二の存在感でした。
2015年 ホンダ NM-4

NM-4は、「フロントマッシブスタイリング」を掲げてアニメや映画の世界から飛び出してきたような近未来的なデザインで登場した異色のツアラーです。
ライダーがマシンに潜り込むような独特のライディングポジションも話題となりました。

2015年に登場したカラーオーダープランでは11色を展開。
その中にはブライトライムグリーンなど、ベースのSFチックな外見をさらに強調するような攻めたカラーもラインナップされました。
他にもパールシャイニングイエローやキャンディープロミネンスレッドなどが用意され、外装の面積が広いマシンだけに、街中での注目度は抜群でした。
2017年 ホンダ レブル250

意外な伏兵として挙げるのが、ホンダのレブル250です。
現行モデルではクルーザーらしい重厚感あるマットカラーを中心に、クールで落ち着いたラインナップが目立っています。
しかし、2017年の登場時は、ブラックの車体に蛍光イエロー(レモンアイスイエロー)のタンクを載せた、非常にポップなスタイリングが存在しました。
「クルーザー=渋い」という固定観念を打破するような配色が、若年層からの支持を集めるきっかけの一つになったのかもしれません。
2018年 カワサキ ヴェルシスX 250

現在では販売を終了している250ccクラスのアドベンチャーモデルヴェルシスX 250 ツアラーですが、こちらも2018年に登場したグラフィックは個性的でした。
カウル全面にグレーをベースとしたデジタルカモフラージュ(迷彩)柄を採用。
アドベンチャーらしいタフでミリタリーなイメージと、ピクセル単位で構成された現代的なデザインを巧みに融合させていました。
2020年~2025年 ヤマハ YZF-R25 / R3

最後はヤマハのYZF-R25。
今回紹介してきたような極端な限定色を除けば、これまでの国産スポーツバイクは赤・青・黒・白といった定番カラーが主流でした。
しかし、2020年ごろからヤマハは非常に攻めたバリエーションを展開しています。

2020年モデルでは「シアン」のボディにオレンジのホイール、2023年には妖艶な「パープルメタリック」、そして2025年には「パールホワイト」をベースに、タマムシのような輝きを放つブルーのデカールを合わせた「マットイエローイッシュホワイトメタリック」を発売。
その先進的な配色はオートカラーアワードも受賞しました。

従来のバイクファンだけでなく、トレンドに敏感な層からも「この色カッコいい!」と選ばれる、現代のヤマハらしい配色センスですね。
2026年モデルもかなりクールなカラーをラインナップしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
時代に合わせて変化するバイクのカラーラインナップを楽しもう!
時代に合わせて色のトレンドは変化し、現代のバイクと80年代、90年代のバイクでは、配色センスがまるで異なります。
レトロブームが再燃しつつある現在では、往年のトレンドを彷彿とさせるカラーの採用も見られますが、一方で全く新しい路線へ開拓を進める流れもあります。
バイクはほぼ毎年カラーが更新されるので、来年はどんな驚きのカラーが出るのか楽しみになりますね!
今回紹介した以外にも、外車を含めれば特徴的なカラーのバイクはたくさんあります。気になった方は、ぜひ自分好みの「推しカラー」を探して楽しんでみてください!







