ローンが残っているバイクでも売れる?買取の可否や査定額への影響について解説!
公開日:2026.04.06 / 最終更新日:2026.04.06
ローンが残っているバイクは売れないと思われがちですが、ローンが残っていても売る方法があり、思っているほど複雑でも特別なことでもありません。
この記事では、ローンが残っているバイクを売却する方法と、売却前に確認しておきたいポイントについて解説します。
ローンが残っているバイクは売れる?
ローンが残っているバイクでも、そのまま売却できる場合と、そのままでは売却できない場合があります。
そこで確認しておきたいのは、バイクの登録書類です。
お持ちのバイクがどちらに当てはまるかは、登録書類を確認することで判断できます。
登録書類には、名義人の氏名やナンバープレート番号などが記載されており、書類の名称はバイクの排気量によって異なります。
| 排気量 | 書類の名称 |
|---|---|
| 50cc~125cc | 標識交付証明書 |
| 126cc~250cc | 軽自動車届出済証 |
| 251cc~ | 自動車検査証 |
そのまま売ることができるケース
まずは、バイクの登録書類にある「所有者」の欄を確認します。
ここに記載されている氏名が本人のものであれば、ローンが残っていてもそのまま売却することができます。
一方で、バイクを売却したあともローンの支払いは継続します。
売却代金の使い道も含めて、無理のない返済計画になっているかをあらかじめ確認しておくと安心です。
そのままでは売ることができないできないケース
登録書類の「所有者」の欄に自分の名前ではなく、バイク販売店や信販会社の名前が記載されている場合は、そのまま売却することはできません。
この状態は「所有権留保」や「所有権付き」と呼ばれます。
法律上の所有者がバイク販売店や信販会社になっているため、売却や名義変更を自由に行えません。
そのため、売却するには、まず所有者名義を本人名義に変更する手続きが必要になります。
所有権付きのバイクを売る方法
ここからは、所有者がバイク販売店や信販会社になっているバイクを売却する方法について解説します。
所有権付きのバイクを売却するには、まず名義変更の手続きが必要です。
「どのように名義変更を進めればよいのか」
「自分にはどの方法が合っているのか」
と迷う方もいるでしょう。
ここから順を追って見ていきましょう。
ローンの一括返済
所有権付きのバイクを名義変更する方法として、もっとも一般的なのがローンの一括返済です。
ローンを完済すれば、バイク販売店や信販会社が所有権を留保しておく必要がなくなるため、本人名義へ変更できるようになります。
まずは、バイク販売店や信販会社に連絡し、ローン残額を一括で返済したいことを相談します。
そのうえで指定された口座へ入金し、ローンの完済証明書を発行してもらいましょう。
その後、最寄りの陸運支局などで、所有権留保を外すための手続きを行います。
この手続きは一般的に「所有権解除」と呼ばれ、完了すると所有者名義を本人名義へ変更できるようになります。
以上が、ローンの一括返済によって名義変更を行う基本的な流れです。
ただ、ここまでの手続きを個人で進めることに、手間や時間がかかると感じる方も多いのではないでしょうか。
実際には、ご自身で手続きを行う方もいる一方で、バイク買取業者を利用するケースも少なくありません。
バイク買取業者を利用するメリットは、主に次の2点です。
書類手続きの代行
多くのバイク買取業者では、買取サービスの一環として、所有権付きのバイクの書類手続きに対応しており、所有権解除や名義変更などの手続きを代行してもらえるケースがあります。
必要書類としてローンの完済証明書などを用意すれば、その後の煩雑な手続きを買取業者に任せられる場合もあるため、負担を抑えやすい点はメリットといえるでしょう。
査定金額をローン返済に充てられる
バイクの査定金額をローンの返済に充てられれば、その分だけ自己負担を抑えやすくなります。
また、査定金額がローン残債を上回った場合は、当然差額を受け取ることができます。
売却と返済をあわせて進めたい方にとっては、利用しやすい方法のひとつではないでしょうか。
なお、対応内容はバイク買取業者によって異なります。
利用を検討している場合は、所有権付きのバイクに対応しているか、どこまで手続きを任せられるかを事前に確認しておくと安心です。
ローンの組み換え
所有権付きのバイクを名義変更する方法として、ローンの組み換えが利用されることもあります。
一括返済が難しい場合には、現実的な選択肢のひとつといえるでしょう。
たとえば、A社のローンでバイクを購入し、A社に所有権が付いているケースでは、B社でローンを組み換える方法があります。
この場合、B社がA社に対して残債を一括で支払い、A社の所有権留保が解除されることで、本人名義へ変更できるようになります。
その後の返済先はB社に変わりますが、名義を本人名義に変更できれば、バイクの売却を進めることができます。
また、バイクを手放すのではなく乗り換えを考えている場合は、現在乗っているバイクのローン残債と、新たに購入するバイクのローンをまとめられる商品を用意しているローン会社もあります。
乗り換えの場合は、キャンペーンなどを利用することで、お得に次のバイクに乗り始められるケースもあります。
ご自身の状況や、売却・購入を依頼するバイクショップの対応を確認しながら、無理のない方法を選ぶことが大切です。
一括返済とローン組み換えはどちらがいい?
一括返済とローン組み換えにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
所有権が付いているバイクを売却する際は、ご自身の状況に合った方法で所有権解除を進めることが大切です。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 一括返済 | ・早めに完済することで、総支払額を圧縮することができる | ・残債額によっては一度にまとまった資金が必要になる |
| ローン組み換え | ・大きな金銭を用意する必要がない | ・金利が変わる場合、総支払額が増加する可能性がある |
また、実際に検討を進めるうえでは、バイクの査定額を把握しておくことも重要です。
たとえば、
・バイクの査定額でローン残債をすべてまかなえるのか知りたい場合
・ローン残債から査定額を差し引いた不足分がいくらになるのか確認したい場合
・バイクの査定額によっては売却自体を見送るかどうか判断したい場合
このように、いくらで売れるのかが分からないと判断しにくいケースも少なくありません。
まずはバイクの査定を受けて、現在の状況を把握してみてはいかがでしょうか。
ローン中のバイクの相談はバイク王がおすすめ
ローンが残っているバイクを売るならバイク王がおすすめです。
バイク王に寄せられるバイクに関する問い合わせ件数は年間約30万件で、ローン返済中のバイクについても多くのご相談をいただいています。
全国どこでも無料で出張査定に伺い、面倒な書類手続きもすべて無料で代行しています。
自宅で待つだけで、スピーディーかつスムーズに売却を完了できます。
もちろん、査定額に納得いただけなかった場合も費用は一切かかりません。
バイク王は販売も行っているため、売却だけでなく、乗り換えについて相談したい場合にも対応可能です。
まずはバイク王の無料お試し査定で、愛車の取り扱い状況を確認してみてはいかがでしょうか。

ローンの残債はバイクの査定額に影響する?
ローンの残債がバイクの査定額に影響することはありません。
バイクの査定では、車両本体の状態や年式、走行距離、外装・機関のコンディションなどをもとに査定額が決まるため、ローンの残債額によって査定額が変わることはありません。
よくある質問
ここからは、ローンが残っているバイクに関するよくある質問に回答していきます。
Q.自分のバイクの査定額がローン残債を超えるか確認したい
A.正確な査定額は、実際に車両を査定しないと分からないのが実情です。
そのため、まずは査定を受けて金額を確認し、そのうえで売却するかどうかを検討するとよいでしょう。
Q.修理費用のローンが残っている場合は?
A.修理費用のローンが残っている場合でも、書類上の所有者が本人名義であれば売却は可能です。
一方で、バイクを売却したあとも修理費用のローンの支払いは続くため、売却後も支払いが続くことを忘れないようにしましょう。
Q.クレジットカードでバイクを買った場合は?
A.クレジットカードでバイクを購入した場合でも、書類上の所有者が本人名義であれば売却は可能です。
Q.バイクショップでローンで購入したのに、所有権が付いていないようなのですが?
A.所有権留保は、すべてのローン契約で必ず設定されるものではありません。
対応はバイクショップや信販会社によって異なります。
また、ローンの金額や契約者の信用状況などによって、所有権留保の有無が変わる場合もあります。
登録書類上の所有者が本人名義であれば、ローン返済中であっても売却は可能です。
なお、バイクを売却したあとも、ローンの返済は継続します。
Q.個人売買で所有者がバイク屋名義でも買い取ると言われたけど?
A.トラブルのもとなのでおすすめしません。
バイク屋に所有権が付いている場合、完済しない限り名義変更ができません。
売却後に名義変更されない状態が続くと、軽自動車税が毎年課税され続けるだけでなく、事故や交通違反の責任を問われるリスクもあります。
完済して名義変更できるようになるまでは、個人売買はしないほうがよいでしょう。
ローンが残っているバイクを売るならバイク王がおすすめ!
ローンが残っているバイクでも、登録書類の所有者が本人名義であれば売却は可能です。
一方で、所有者が販売店や信販会社になっている「所有権留保」の状態では、そのままでは売れず、まず名義変更の手続きが必要です。
対応方法としては、ローンを一括返済して所有権を解除する方法と、別のローンへ組み換える方法があります。
一括返済は利息負担を抑えやすい一方で、まとまった資金が必要です。組み換えは手元資金を抑えやすい反面、条件によっては金利が上がる可能性があります。
まずは査定を受け、残債とのバランスを確認したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ローンが残っているバイクの売却を検討中の方は、まずはバイク王の無料お試し査定で、愛車の取り扱い状況を確認してみてはいかがでしょうか。








