関東のおすすめワインディングロード10選
公開日:2026.10.23 / 最終更新日:2026.10.23
身延道:富士川に沿って走る長大なリバーサイドロード。風景変化多彩で秋ツーリングにもお勧め。
都市部の多い関東地方だが、実は素晴らしいワインディングロードの宝庫なのだ。
北関東・伊豆・甲州はその大定番エリアだが、東京都も都市部を離れれば目の前は山岳地帯。
屈指の秘境地すら点在する、実は自然豊かなエリアなのである。
いずれも都内より約1~2時間程度の移動距離で行けるエリアが多く、週末のぶらっとツーリングの際も候補地は非常に多いのだ。
今回はその中より初心者でも気軽にプチ遠出気分を楽しめ、走り応え抜群のルートを選定。
大定番のルートもピックアップしたが、やはり定番には定番の理由がある。
特にこれからの紅葉時期は、春や夏とは全く違う感動的な色彩絶景が楽しめるルートが多い。
だが、意外とワインディングロードが苦手な方も多いに違いない。
そこで、比較的線形が緩やかかつ、スポーツバイクでなくても爽快さを楽しむことができる、走りやすいルートも選定させていただいた。
反面、一部は玄人向けのルートもチョイス。
比較的多彩な選定となったが、どれも実際に走った上でのルート選定だ。
あと少しすれば凍結が気になる上、冬季通行止めも始まる。
今こそが本格山岳ルートを楽しめる最後の時期。
存分に絶景ワインディングを楽しもう!
国道120号金精峠道路

栃木県日光市~群馬県片品村
栃木・群馬県境に位置する山岳地帯を駆け抜けるダイナミックな山岳ワインディングだ。
中禅寺湖から徐々に高度を上げつつ、適度な勾配と連続コーナーが続く変化に富んだ走りが楽しめる。
栃木県側は、眼下に湯ノ湖や男体山を望む絶景スポットも点在。
紅葉も素晴らしい。
春や晩秋は路面凍結に注意。
冬季は通行止め区間となる。
県道169号栗山日光線“霧降高原道路”

栃木県日光市 霧降大橋交差点~大笹牧場付近(約18.5km)
日光市街から一気に高度を上げつつ爽快なワインディングが楽しめる定番の人気ルートだ。
連続するカーブと適度なアップダウンが続き、日光連山や周囲の山並みを望む雄大な絶景も楽しめる。
季節ごとの多彩な風景が魅力で、秋は紅葉も素晴らしい。
名前の通り霧が発生しやすく、特に朝夕や天候の変化時は要注意だ。
都道206号線 奥多摩周遊道路

東京都奥多摩町川野~檜原村数馬(約19.7km)
大定番ながら、東京都心からアクセスしやすい本格的なワインディングロードとして、絶大な人気を誇るルートだ。
タイト&中高速コーナーが連続し、リズムよく走れる変化に富んだ線形が特徴。
奥多摩の深い山並みと共に見渡す新緑や紅葉は爽快感抜群。
休日は交通量が多く、速度やライン取りには十分注意して楽しもう。
国道411号 大菩薩ライン

山梨県丹波山村~山梨県笛吹市(約40km)
奥多摩から山梨県甲州市へ至る山岳ワインディング。
国道411号のルートだが交通量は少なめでテクニカルな走りを楽しめる。
全体的に深山の様相ながら山梨県側の柳沢峠周辺は視界が大きく開け、富士山を望む雄大な展望が大迫力で迫る。
紅葉ツーリングにもお勧めのルートだ。
急勾配や急カーブ区間もあるので余裕を持ったペースで走ろう。
広域農道 フルーツライン

山梨県笛吹市春日居町鎮目~山梨県甲州市勝沼町(約33.4km)
甲州市から山梨市周辺の丘陵地を走る爽快な広域農道だ。
高台をトラバースするルートのため、全域で甲府盆地を一望する素晴らしい展望が特徴的。
また、同時に富士山を遠望できるため、絶景感が素晴らしい。
タイトコーナーは少なく、中高速コーナー中心のレイアウトのため大変走りやすいが、農道のため農作業車には要注意だ。
クリスタルライン

山梨県山梨市牧丘町窪平~山梨県北杜市高根町清里(約68km)
名前は煌びやかながら、実態は舗装山岳林道といった様相の穴場的ワインディング。
道幅は概ね1.5車線で比較的狭路区間が多い上、舗装の荒れも目立つ。
段差や凹凸箇所も多く、走行には決して気が抜けないベテラン向けのルートだ。
しかし冒険感抜群の上、紅葉も楽しめる。
またルート迷いのリスクも低く、秘境道ファンにはお勧めルートだ。
清澄養老ライン・県道178号小田代勝浦線

千葉県勝浦市名木~千葉県市原市牛久(約37km)
房総半島の山深さを存分に味わえるワインディングルート。
養老渓谷周辺の山深く豪快な景観と、粟又の滝周辺の切り立った谷の風景がハイライトシーンだ。
全体的に秘境感漂う趣深いルートで狭路区間も多いが、風景変化が多彩で紅葉も素晴らしい。
2026年10月現在、台風25号による土砂災害の影響で一部通行規制が行われているため、最新の状況をチェックしておこう。
※千葉県公式サイト:通行規制情報https://www.pref.chiba.lg.jp/doukan/douroiji/kiseijyouhou.html
伊豆スカイライン

静岡県函南町桑原 熱海峠~静岡県伊豆市冷川 天城高原(約40.6km)
首都圏ワインディングロードの代表格とも言える絶景&爽快バイクロードだ。
伊豆半島の稜線を縦走するため、展望感が抜群。
高速コーナーとアップダウンが連続し、富士山や相模湾・駿河湾が一望!
タイトコーナーが少なく初心者でも楽しめるルートだ。
快走ロードだが休日の交通量はバイク・クルマ共に多め。
事故多発路線でもあり、細心の注意を!
西伊豆スカイライン

静岡県伊豆市 戸田峠~静岡県伊豆市 土肥峠(約10.8km)
こちらも大定番の絶景ワインディングだが、若干穴場感漂う雰囲気も人気の理由だ。
駿河湾越しの富士山や開放感抜群の風景が素晴らしい。
特に達磨山や伽藍山周辺では感動的な展望が広がる。
中高速コーナー中心ながら若干タイトな区間もあり、テクニカルな線形が楽しい。
交通量も比較的少なく、走りを存分に楽しめる。
晩秋~冬は朝晩の凍結に注意。
国道52号“身延道”

静岡県静岡市清水区~山梨県甲府市(約88km)
富士川に沿って峡南の山間部を南北に縦断するリバーサイドロードだ。
国道52号沿線ルートで、川面を眺めながら山間を抜ける独特の景観が美しい。
比較的走りやすい区間が中心だが、一部は連続カーブが点在する狭路区間もあり要注意。
主要幹線路のため大型車の通行も多いが、趣深い古道で見どころも多い、旅情抜群のお勧め街道だ。







