2026年4月にオープンした「SHOEIヘルメットパーク」。

国産プレミアムヘルメットメーカー・SHOEIの国内生産拠点のひとつである茨城県稲敷市の工場に隣接した施設ですが、建物の広さから想像する以上に、充実した時間を過ごせます!

今回はそんな、ツーリングスポットとしてもおすすめのSHOEIヘルメットパークに実際に訪問!

“立ち寄る”だけじゃ終われない魅力的な体験をレポートします!

都心近くでSHOEIヘルメットの試着・購入や展示の見学・体験が楽しめる!

SHOEIヘルメットパークがあるのは、茨城県稲敷市。

都心からは東関東自動車道、もしくは常磐道を利用して2時間弱と、アクセスも良好な立地。日帰りツーリングにはぴったりです。

現地にはクルマの駐車場だけでなく、もちろんバイク専用の駐車スペースも用意されていて、バイクでも、クルマでも安心して利用できます。

モダンなイメージの建物のデザインは、SHOEIヘルメットのスマートかつスタイリッシュなデザインに通じるものがありますね!

入り口ではSHOEIとコラボレーションした稲敷市の公式マスコットキャラクター・稲敷いなのすけ君がお出迎えしてくれます。

館内1階では現行モデルとしてラインアップされているヘルメットの試着や購入ができます。ヘルメットだけでなく、オフィシャルグッズやアパレルの販売も行っていて、おみやげや記念にもぴったり!

2階では、SHOEIヘルメットの歴史や、歴代レジェンドライダーが着用したSHOEIヘルメットが展示されていて、バイク好き、レースファンの方は絶対に楽しめるはず!

ここからは館内で体験した、SHOEIヘルメットパークの魅力をお届けします!

ヘルメットの購入からサイズ・内装調整までスタッフにお任せ!

1階のショールームでは、SHOEIのラインアップするヘルメットの試着や購入ができます。

現地で購入したものに限らず、持ち込んだ自身のヘルメットもその場でフィッティングサービスを利用することができます。

同じ料金設定で、手作業でのフィッティングに加え測定機器を使用したプランも用意。機械で頭の形状を測定し、それに合わせたパッドの層を機械でカッティングして出力。

それらをスタッフが重ねて貼り合わせて、オーナーにぴったりのインナーを作成します。

頭の形状的にまっすぐヘルメットを被るのが難しい、一か所だけ当たってしまい長時間被っていると痛い、という方も、自身の頭にぴったりの内装をオーダーできます!

もちろん、従来通りの手作業でのフィッティングも可能。私も欲しいヘルメットがあったため、実際にフィッティングをしてもらいました。

頭のカタチがアンバランスな私にぴったりのセッティングができましたが、残念ながら欲しいヘルメットは在庫がありませんでした(汗)

ですが、現地に在庫がない製品でも全国の店舗にある製品を検索・取り寄せ・発送してもらえるので、自分の頭に合ったサイズ・内装がわかっただけでもかなりの収穫です!

また、ヘルメットだけでなく、SHOEIの展開するアパレルやキャップ、アクセサリーといった製品も販売されていて、ショッピングを楽しむこともできます!

SHOEIヘルメットの歴史や、レジェンドライダーのヘルメットが展示

2階は展示ギャラリーとなっていて、現在MotoGPを走るマルク・マルケス選手をはじめとした現役プロライダーから、エディ・ローソン選手など過去輝かしい記録を残したレジェンドライダーが着用したヘルメットが展示。

当時を知るライダーから、若いライダーの方まで、レースファンには必見の展示となっています!

そして、SHOEIが誕生してから今までに販売してきたヘルメットの歴史も展示され、いつも自分が被っているヘルメットが進化していく過程を順に追っていくのは、ライダーならだれでも楽しめるはず!

加えて、一般に販売されるバイクヘルメットだけでなく、白バイ隊員が着用するヘルメットから航空自衛隊が使用するパイロット用ヘルメットも間近で見ることができます。

グラフィックヘルメットの転写体験もできる!

グラフィックモデルのヘルメット、どうやって球体状のヘルメットに模様を施しているのか、気になった方もいるのではないでしょうか?

SHOEIヘルメットパークでは、グラフィックモデルのヘルメットにどうやって柄を施しているのか、その過程を体験することができます!(※一人1000円、要予約)

なんと、SHOEIヘルメットのグラフィックは水転写式デカールを用いて手作業で貼られています!

今回は私も実際に体験してみたのですが、シールをペタっと貼り付けるわけじゃないのでとっても難しい!

ヘルメット工場で働いている方は、この作業をとんでもない速さでこなしているということで、プロフェッショナルな仕事に驚かされました。

どのくらいの速さで一つのヘルメットのグラフィックを貼り終えるか、など、楽しいクイズも用意されているので、ぜひ挑戦してみてほしいです。

ちなみに、クイズはこれまで全問正解者は数えるほどしかいないそうです!

また、ヘルメットへの転写だけでなく、おみやげとして持ち帰ることのできる缶バッジorマグネットの転写体験も用意されているので、家族で体験してみても面白いかもしれませんね!

一度は体験してみてほしい本格シミュレーター!

2階にはプロライダーによる有名コースでの実際の走行シーンを体験できるシミュレーターが設置。

こちらが能動的に操作するわけではなく、実際の走行データをもとにバンクやリフトするシミュレーターで、ライダーの走りを追体験できます。

今回は、現在もMotoGPで活躍するマルク・マルケス選手がモビリティリゾートもてぎで走行した際に採られたデータから作成されたシミュレーションを体験!

貸出のX-Fifteenを被り、することと言えばシミュレーターにしがみついていることくらいですが、これだけでもけっこう大変。横Gのない状態でのバンクを体験することになるため、S字やシケインなんかでは左右に振り回されて、もはやひとつのアトラクション!

流石にバンク角は画面の傾きで軽減されていますが、ブレーキングやシフトダウン、リアのスライドなども忠実に再現されていて、スポーツライディングを楽しむライダーなら、プロライダーの走りを追体験することはかなり勉強になるはず?

マン島の走行体験では、公道を疾走する非現実的な光景を味わえるため、ここに足を運んだからにはぜひ体験してほしいコーナーです!

館内で本格ピザも堪能できる!

最後に、ヘルメットパーク内には「HELMET PIZZA(ヘルメットピッツァ)」というレストランが入っていて、館内の特注窯で焼き上げた本格ピザを堪能することができます!

ここのピザは、フワッと軽く高さのある縁を持つ「ピッツァ・コンテンポラーネア」というスタイル。

24時間以上発酵させた生地を高温で一気に焼き上げているため、冷めても香ばしく軽い食感が楽しめます。本場イタリアの厳選素材と、稲敷産の新鮮な野菜やモッツァレラチーズなど、地元茨城の恵みが融合した一枚です!

通常メニューのほか、現在MotoGPで活躍するSHOEI契約ライダーの出身国をイメージしたオリジナルメニューも用意されていて、今回はマルケス兄弟の故郷であるスペイン風ピザを注文しました。

併設レストランと侮るなかれ、ジャンクさは全くなく、素材の味を活かした本格派。ツーリングの合間でもペロッと食べられる美味しさです。

ピザは少し大きめなので、仲間と2〜3人でシェアするのがおすすめ。テイクアウトも可能なので、気になった他のメニューをおみやげとして持ち帰るのもおすすめですよ!

SHOEIヘルメットパークで買って、観て、食べて、体験しよう!

今回のSHOEIヘルメットパーク体験ですが、決して大きくはない建物に反し、入館してからは数時間があっという間に過ぎていました。

ヘルメットの試着や購入、展示の見学、グラフィック転写体験にシミュレーター、加えておいしいご飯と、ちょっと立ち寄るだけでは終われないくらい、楽しいコンテンツが充実しています!

周辺には霞ヶ浦や牛久大仏があり、東へ走れば銚子や大洗にアクセスできます。また、1時間ほど下道で走ればバイク王のつくば絶版車館もあるため、時間があれば他のスポットと併せて楽しむこともできますよ。

買って、体験して、食べて楽しめるSHOEIヘルメットパークはツーリングスポットとして非常におすすめ。梅雨が明けるとバイクシーズンが再開するので、ぜひSHOEIヘルメットパークに出かけてみてくださいね!

筆者プロフィール

webオートバイ×BikeLifeLab

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