バイク王アンバサダー奥沙織さんと巡るタナックスブースレポート【東京モーターサイクルショー2026】
公開日:2026.04.10 / 最終更新日:2026.04.10
画像左:タナックマ部長代理 画像右:奥沙織さん国内最大級のバイクイベント「東京モーターサイクルショー2026」が開催され、多くのバイクファンで賑わいを見せました。
本記事では、バイク王アンバサダーの奥沙織さんと会場内の気になるブースを巡った際の様子をレポート形式でお届けします。
今回訪れたのは、ツーリングバッグやミラーでおなじみのタナックス株式会社(TANAX)のブースです。
TANAXアンバサダーも務める奥さんならではの視点も交えながら、ブースの魅力を紹介します!
注目の新型スマートライドモニター「AIO-5 EVO」
画像左:颯佐さん 画像右:奥沙織さん今回お話を伺ったのは、営業部 部長の颯佐さんです。
奥さん「今回のTANAXブースで一番の注目商品は何ですか?」
颯佐さん「注目商品は、発売を控えたスマートライドモニターの最新モデル『AIO-5 EVO』です。」
颯佐さん「XR-2という4.3インチモデルのグレードアップ版で、画面が5インチにサイズアップしました。」
AIO-5 EVO颯佐さん「今、画面にCAUTIONと表示されていますが、これまでのXR-2にはなかった死角検知システム(BSD)が搭載されています。カメラで死角から近づいてくる車両をAIが検知して、このようにCAUTIONと表示します。」

奥さん「バイクに乗っていて、死角から車が近づいてきたらCAUTIONと表示されるんですね。」
颯佐さん「そうです。右側・左側・後方から接近しているといった情報を、CAUTION表示でお知らせします。感度も調整が可能です。」
奥さん「タナックスのスマートライドモニターは、他メーカーのバイク用スマートモニターと比べてどんな良いところがあるんですか?」
颯佐さん「まず、バイク用のスマートモニターは屋外でWi-Fiを使う製品なので電波法の規制がありますが、TANAXが販売する製品はすべて技適認証を取得しています。総務省のホームページでもチェックできるので、安心してお使いいただけます。」
颯佐さん「良いところに関しては、TANAXのスマートライドモニターは二輪専用で設計している点ですね。」
颯佐さん「安価な製品は四輪用を流用したものが多いんです。TANAXでは四輪用に防水ケースを付けただけのような製品とは違い、基板のはんだひとつに至るまで二輪専用で設計しています。防水パッキンや、熱を逃がすヒートシンクも二輪専用で、オートバイで問題になる『熱・水・振動』をすべてクリアしています。」

奥さん「この『IP69K』という規格は、他のメーカーの製品では正直見たことがないです。」
颯佐さん「IP69Kは、高温・高圧のスチーム洗浄(80℃の熱水など)をあらゆる方向から受けても大丈夫という規格です。」
颯佐さん「スマホをハンドルに付けていると、夏場にブラックアウトや熱暴走が起きることもありますが、これを防げる点も大きなメリットです。」
奥さん「最後に、モデルの選び方について教えてください。カメラがあるタイプとないタイプがあるんですよね?」
颯佐さん「そうです。フルスペックモデルのAIO-5 EVOは、前後カメラ搭載でドラレコ機能や死角検知機能が付いていて、GPSなどがすべてセットになっています。」
颯佐さん「AIO-5 PLAYにはカメラが付属しませんが、後からリモコンや空気圧センサーを追加できます。『ドラレコはもう持っている』『モニター機能だけ手ごろに導入したい』という方におすすめのモデルです。」
奥さん「自分の状況に合わせて選べるのはいいですね。取り付けのブラケットもいろいろな種類があるみたいで。」
颯佐さん「タナックスはもともとミラーのメーカーですので、ステーやブラケットのラインナップには自信があります。別売りですが1インチのボールマウントにも対応しているので、既存のマウントを利用して取り付けることも可能です。」
奥さん「さすがタナックスさん、かゆいところに手が届く仕様ですね!」
削り出しアルミが生む質感 TANAX「46ミラー」の魅力

次に訪れたのはナポレオンミラーのコーナー。
優れた視認性とデザイン性から長年ライダーに支持されているナポレオンミラーはTANAXを代表する商品のひとつです。
今回もたくさんの製品が展示されていました。
その中には、世界的オートバイカスタムビルダーである46worksの中嶋志朗さんがデザイン監修した新46ミラーの発売予定品が展示されており、製造に込められた強いこだわりを解説していただきました。
颯佐さん「最大の特徴は、アルミを削り出して製作することで質感や美しさを高めている点です。」
颯佐さん「ミラーには単なる直線ではなくひねりを加えた造形が施されており、こうした表現は鋳物では実現が難しいためアルミ削り出しにこだわって製造しているんです。」

奥さんも実際に製品を手に取り、面の精度に驚いた様子でした。

TANAXが長年培ってきたミラー製造のノウハウに、46worksならではの美意識や造形センスが掛け合わさることで実現した、機能美を体現するミラーと言えるでしょう。
46ミラーシリーズは人気が高く、アルミ削り出しという製造工程の都合もあり欠品しやすいモデルのようですので、興味のある方は早めに問い合わせるのがおすすめです。
使いやすさも耐久性もアップ!進化したツーリングバッグ
TANAXといえばツーリングバッグのMOTO FIZZシリーズも定番商品です。
ライダー目線でアップデートされて耐久性と使い勝手が向上したとのことで、詳しく話を聞いてみました。

颯佐さん「以前から人気があったキャンピングシートバッグを一新しました!」
奥さん「何が変わったんですか?」
颯佐さん「生地も変わっていますが、取り付け方が大きく変わりました。」
颯佐さん「PFバックルというんですが、特徴としては従来のバックルはバイクによって引っ張る角度が変わってくるんですよ。専用品ではないので。」
颯佐さん「でもこれ、回転するんです。」

奥さん「あ!本当だ。」
颯佐さん「従来のバックルはななめから引っ張ると一点に大きな負担がかかってしまうのですが、これならどこから引っ張っても均等に圧がかかるんです。」
颯佐さん「お客様から『TANAXのバッグは10年保つ』という声をいただくこともあるのですが、より長持ちするようにライダー目線で作られたのがPFバックルです。」
颯佐さん「バッグで一番壊れやすいのって、バックルやジッパーの部分といわれているんです。なので、YKKさんの『タフジッパー』という、キャリーバッグなどに使われているようなジッパーも採用しています。」

奥さん「持ち手も変わりました?形が変わって今までよりも持ちやすくなってます?」
颯佐さん「持ち手も変わりました。ほとんどのモデルがマイナーチェンジですが、タフジッパーになったり、PFバックルをつけたり、持ち手を変えたり、生地感もより良くしたり……とした上で、お値段は……。」
奥さん「お値段は……?」
颯佐さん「変わりません!据え置きとなっております!」
奥さん「えー!?かなりコストがかかっていません?」
奥さん「ライダー目線で考えて、お値段は据え置きでより良いものを。MOTO FIZZがレベルアップした感じですね!」

TANAX × HAVE A BIKE DAY.のコラボモデルも展示

颯佐さん「以前からハーフデイツーリングシリーズという商品をラインナップしていましたが、今回イラストレーターの加藤ノブキさんとのコラボモデルを販売することになりました。『ハブアバイクデイ(Have a Bike Day)』で有名な方ですね。」
奥さん「アライのヘルメットのデザインなども手がけられている方ですね!」
颯佐さん「そうです、その加藤ノブキさんにデザイン監修していただいたモデルです。」

奥さん「私も愛用しているのですが、とても使いやすいです。スマホを入れたりしていますが、意外と収納力があるんですよね。」
颯佐さん「ハーフデイ(半日)用なのでそこまで大きくはありませんが意外と容量があり、財布などの貴重品や、車両から離れる時に持ち歩きたいものを入れるのにちょうどいいサイズ感かと思います。」

奥さん「あと、防水仕様になっているんですよね。」
颯佐さん「はい。防水仕様なので、財布なども安心して入れられます。」

奥さん「これがレッグポーチで、こちらがウエストバッグですね?」
颯佐さん「はい、ウエストバッグタイプもあります。こちらも薄型で扱いやすく、肩掛けでもお使いいただけます。」

奥さん「紐の部分もこだわっていて『Have a Bike Day』って書いてあるんですよね。」
颯佐さん「そうなんです。グラフィックや配色はもちろん、生地の質感まで加藤ノブキさんがこだわって監修されています。」
奥さん「私、個人的に加藤ノブキさんのファンなので、すごい『推しモデル』です。これはすごく売れると思います!」
ライダーに寄り添い進化していくTANAXに2026年も注目!
東京モーターサイクルショー2026のTANAXブースは、TANAXの魅力やこだわりを改めて実感できる展示でした。
スマートライドモニターの新モデル「AIO-5 EVO」は死角検知機能などの安全機能と耐久性能を兼ね備え、安心して使える次世代モニターとして注目の存在。
コラボモデルの46ミラーやハーフデイツーリングシリーズでは、細部にまでこだわり抜かれたデザイン性の高さが際立ち、機能性と美しさを両立した魅力が印象的です。
MOTO FIZZシリーズのツーリングバッグは、実用性と品質を高めながらも価格を据え置くというユーザー目線のアップデートが施されており、ブランドの姿勢が強く感じられました。
ノウハウと革新性を兼ね備えたTANAXならではの魅力が詰まった展示となっており、今後販売される新商品からも目が離せません。








