今からが旬!信州桜絶景スポット10選
公開日:2026.03.25 / 最終更新日:2026.03.25
近年の温暖化の影響か、東北以南の本州では桜の開花が年々早まってきている。
4月の風物詩だった桜は、徐々に3月が定番となりだしている地域も少なくない。
3月と言えばまだ若干寒さも感じる時期で、ツーリングに足が向かない方もいらっしゃるだろう。
しかし!信州の桜は現在も4月~が開花となるスポットが大変多い。
もちろんその年の気温や気候によるため“絶対”とは言い切れないが、南信の一部エリアを除き、概ね開花は4月~となっている地域が多いのだ。
北信の一部では見頃がGW頃になる地域もあり、本州で桜を見落とした方にとっても、信州の桜は絶好のチャンス。
また、信州の桜一番の魅力はその景観だ。
全国に桜の見事なスポットは多々あるが、アルプス連山の絶景とコラボし見るだけで感動する桜風景は信州だけの特権。
ライダーの聖地信州のツーリングシーズンは始まったばかり。
青草が一面に覆うビーナスラインの草原も今は一面枯草。
春の信州へ行くなら花見ツーリングは絶対に外せない!いざ、信州のアルプス桜風景へ!
霞堤沿線の桜並木

見頃:4月上旬~中旬
伊那市の三峰川沿いの堤防に沿って続く桜並木。
地元以外は知る人ぞ知る穴場桜スポットだが、中央アルプスと桜の迫力の光景を楽しめるスポット。
ナイスロード沿線であり、春の信州ツーリングでは要チェックしておきたい。

山がちで標高の高い信州は桜の開花傾向も遅め。南信の一部は3月下旬に開花する地域もあるが、全体的な開花は4月から。
画像には記載していないが、北信の一部や標高の高い場所は5月に入ってからの開花も珍しくないのだ。
また、一部ヤマザクラ等、ソメイヨシノと比べ開花の遅い品種が自生している地域も多い。春の信州は桜を長く楽しめるスポットなのだ。
※画像及びコンテンツ内の見頃・開花時期はあくまで目安です。気温や気候により変化する場合もありますので、最新の開花情報を参考にお出かけ下さい。
二反田の桜

長野県上水内郡小川村高府
見頃:4月上旬~中旬
小川村の二反田地区にある信州屈指の桜の名所。
段々畑の斜面一面にベニシダレやエドヒガンなど多種の桜が咲き乱れ、絵画のような景色を楽しめる。正面にそびえる残雪の輝く北アルプス連峰の威容と桜のコラボはこの時期だけの絶景。最も美しいポイントは道の駅おがわの北約200m地点の農道上。観光地ではないためマナー良く鑑賞しよう。
水中のしだれ桜

長野県上高井郡高山村高井1189
見頃:4月中旬
樹齢は260年。高さは約22mで、幹周は4mにもなる大樹のエドヒガン桜。枝垂れた枝が大変見事な一本桜だ。
満開時の様子は薄緋色の滝の如し。「北の零年」の冒頭シーンを飾った桜でもある。
北アルプス連峰・北信五岳を一望する絶景と共に映える風景は高山村の五大桜の一つとしても有名。
シーズン中の来訪客は多いが一度は見ておきたい。
黒部のエドヒガン桜

長野県上高井郡高山村高井3837-1
見頃:4月中旬
“水中のしだれ桜”と共に、高山村の五大桜の一つとして有名な一本桜。
こちらも樹齢500年を超える古いエドヒガン桜で、高台の田園に佇む姿は日本の原風景そのものだ。
樹高は約13m。幹周は約7mと雄大さは抜群。
落雷により真っ二つに割れ、主幹が2本となっているが、その様相も魅力の一つ。
残雪の北信五岳の美しさと共に楽しもう。
龍岡城五稜郭

(地点は五稜郭展望台)
長野県佐久市田口下町3000-1
見頃:4月中旬~下旬
※龍岡城展望は近隣の五稜郭展望台から
日本に2基しかない星形洋式築城の一つとして知られる龍岡城五稜郭。
春はその堀に沿って植えられた桜が見事な景観を彩る。
ソメイヨシノだけでなく紅山桜も植樹されており、長期間の花見が楽しめる。
龍岡城全体を見渡すにはダートを経由し近隣の五稜郭展望台へ行く必要があるが、桜色に染まる星形はこの時期だけの絶景シーンだ。
常念道祖神の桜

長野県安曇野市穂高柏原3846-4
見頃:4月中旬~下旬
田園風景の中に立つ道祖神像とそれを彩る2本の桜。背後には残雪の北アルプス常念岳。
美しい田園風景が魅力の安曇野を代表する桜スポットだ。
桜・道祖神・山岳景観が一体となった安曇野の原風景とも言える光景が素晴らしい。
地域を象徴する季節の景観として人気のスポットで観光客も多いが一度は見ておきたい。
蓼科山 聖光寺

長野県茅野市北山蓼科4035
見頃:4月中旬~5月初旬
※通称トヨタ寺。本州で最も開花の遅いソメイヨシノ
トヨタ自動車の神谷正太郎氏を中心として創建した交通安全を祈願する寺。
標高1200mの高原地帯のため開花が遅めで「本州で最も開花の遅いソメイヨシノ」と言われている。
境内約300本のソメイヨシノが咲く模様はまさに圧巻。
毎年“桜まつり”が行われており、豚汁や野外でお茶を点てるイベント、“野点”などの賑わいも魅力的だ。
野平の一本桜

長野県北安曇郡白馬村北城
見頃:4月下旬
野平地区の棚田の一角に立つエドヒガン桜の一本桜。樹高もありその本体も見事だが、目前に迫る迫力抜群の北アルプスを背景に咲く姿は国内屈指の美しさ。北アルプスと桜がコラボした風景としては最も迫力のある場所の一つと言える。田園風景と山岳景観が見事に調和した絶景だが、シーズン中は観光客も多く駐車に若干苦労する場合もある。
大出公園

長野県北安曇郡白馬村北城
見頃:4月下旬~5月上旬
四季を通じアルプス絶景が楽しめるポイントとして有名な公園だが、春の桜とアルプス連峰の景観は絵画のような世界が広がる。
姫川沿いに咲く桜並木と吊り橋。背後にそびえる残雪の北アルプス連山。日本と信州風景の美しさを直感的に感激できる桜絶景。
白馬らしい雄大な山岳風景とともに春の訪れを感じられる名所として人気のスポットだ。
中綱湖のオオヤマザクラ

長野県大町市平
見頃:4月下旬~5月上旬
仁科三湖の一つ、中綱湖の湖畔を彩る春の穴場的名所。
湖岸には約300本のオオヤマザクラが群生しており、濃いピンク色の花が特に際立つ。
中でも静かな湖面に桜が映り込む様子は中綱湖ならではの特徴的光景だ。
静かな湖と山々に囲まれた北アルプス山麓らしい自然の中でひっそりと楽しむ花見もオツなものだ。
水鏡は対岸の県道より見るのがお勧め。
高遠城址公園

長野県伊那市高遠町東高遠
見頃:4月上旬~中旬
信州を代表する桜スポットで毎年多くの観光客で賑わう全国的人気を誇る桜スポット。
高遠城の城跡一帯には固有種であるタカトオコヒガンサクラが約1500本植えられており、城跡全体を覆うように咲き乱れる様子は迫力抜群だ。
シーズン中は全国から約15万人もの観光客が訪れ周辺は混雑模様ながら桜の様相は実に見事。一度はお勧めしておきたい。






