400ccで今買える安いバイクを紹介！安心して長く乗れるコスパの良いモデルを探そう！

400ccクラスのバイクは普通自動二輪免許で乗れる最大の排気量です。
2年に一度の車検が必要になるものの、250ccクラスでは出せない余裕があります。

400ccクラスのバイクは安いものから高価な額で取引されているものまで様々ですが、今回は今からでも現実的に乗れて維持しやすく、お手頃な金額で乗ることができるモデルを紹介！
決して単に安いだけではなく、しっかりバイクライフを楽しむことができて、バイク初心者の初めての1台にもオススメなモデルをメインに解説していきます！

安いバイクを選ぶ際の注意点

安さだけで考えるなら古いバイクや人気の少ないバイクなども候補に挙がってくるでしょう。
ですが、そういったバイクは買ってからすぐ壊れてしまったり、少しの部品が壊れて修理しようと思ったときにパーツがなくて直せないなんてことも。

金額だけでバイクの購入を決めるのは危険で、総合的に見て安いかどうかが重要になってきます。
ここからは安いバイクを買う上で注意しておきたいポイントを各項目ごとに解説していきます。

現状販売・個人売買は行わない

現状販売は車両本体価格のみで買えるため一見安く見えますが、整備や登録に関わる費用は含まれておらず、納車されてから自分で整備点検や登録を行う必要があります。
故にバイクの整備や登録の知識が豊富でないと簡単にはできず、「購入するときは安かったけど総額で考えたら高くなってしまった」というケースも考えられます。

この他にも様々なリスクがありバイク初心者にはあまりオススメできない購入方法なので、買う際は後々のことまで見通してバイク販売店で整備や登録を行ってもらった上で購入する方が安心です。

これは250ccクラスには無い、400ccクラス以上ならではの考え方です。
400ccクラスのバイクには2年に一度の車検があります。
そのため、車検が切れていたり残りが短い場合、納車整備時に車検を取得するための費用が発生します。
例を挙げると、同じ車種の中古車で比較検討する際、車検が切れている車体本体価格が3万円安い個体よりも、車検の残りが十分にある車両本体価格が3万円高い個体のほうが、支払の総額では安くなるケースもあるのです。
400ccクラスの中古車を選ぶ際は車検の残りの期間も含めて比較検討を行うことが重要です。

車両の状態

車両の状態は当然バイクの価格にも影響を及ぼすもの。
同じくらいの年式と走行距離であれば、外装がきれいなバイクよりも傷が目立つバイクのほうが値段は落ち着いている傾向にあります。
補修できる範囲の傷だったり、許容できるレベルの傷だったら、ある程度容認して安く買うというのも一つの手段です。

走行距離

中古という特性上、市場に龍柱する中古車ははある程度走行距離が伸びているものが多いですが、走行距離は伸びれば伸びるほど車体本体価格は低くなる傾向があります。

あまりに走行距離が伸びているとエンジンのオーバーホールなど重整備が近くなるため、最初に安く購入できても維持のメンテナンスに費用がかかり総額で高くなってしまうケースも考えられます。
走行に伴い各所の摩耗や劣化も進んでいくため、外観のきれいさだけではなく走行距離にも注目して選ぶようにしましょう。

年式

一部の人気旧車や絶版車の場合は特殊ですが、バイクの価格は年式が経過すればするほど車体本体価格も低くなる傾向にあります。

走行距離と同じく、年式が経過すれば車体各所の劣化が進み、同時に部品の入手も難しくなる場合もあるため、古い年式の車両ならしっかりメンテナンスされているものを選んだり、特にこだわりがなく無駄に苦労したくない方は高年式のバイクを選ぶのがオススメです。

諸費用にも注目

バイクを購入する際は諸費用も確認しておきましょう。
諸費用は納車整備費用などのバイク本体代金以外に発生する費用。
車体の本体価格が安くても、諸費用が高いと支払総額は高くなってしまうことも。

ですが、諸費用は安ければいいというわけではありません。
例えば整備が最低限の内容で納車後すぐに不調になり、整備したら総額で高くなってしまったというケースも考えられます。
諸費用も含めた総額でかかる費用とその内容にも注目して比較検討するのがオススメです。

隠れた人気モデルを狙う

400ccバイクの価格は販売方法・車検残・状態・距離・年式の5点に大きく左右されます。
それ以外にもその車種が人気モデルなのか、マイナーモデルなのかによっても価格が違ってきます。
特に400ccという排気量は日本向けのクラスのため、他排気量と比較して需要に差がつきやすい傾向にあります。

クラシックバイクならSR400、スポーツバイクではCBR、Ninja、YZFシリーズなど様々な人気モデルがありますが、そんな人気モデルの影に隠れて高い魅力を持ったバイクもあります。

他にも長年続いているロングセラーモデルはモデルチェンジを繰り返すため、人気は新しいものに集中することが多く、過去のモデルはデザインや性能は大きく変わらないのに最新モデルと比較して求めやすい価格になるというケースも少なくありません。

400ccバイクを安く買う方法

バイク王で中古バイクを購入する

400ccクラスのバイクは入手困難やプレミアが付いているなど特別な車種を除き、新車より中古のほうが安く購入できるケースがほとんど。
バイク王は年間約30万件のバイクに関する相談を受けており、買い取ったバイクの中で程度が良い物を厳選して店頭に並べています。
状態のよい中古車も豊富に取り揃えており、お気に入りのモデルがお手頃価格で見つかるかもしれません。

また、中古バイク選びは車両の程度だけではなく整備や保証、アフターサービスもしっかりした店舗で選ぶのがオススメ。
バイク王では最長7年の長期保証と返品保証があるので、中古の購入でも安心感があります。

ローン購入

バイク王ではローンでバイクを購入することができ、キャンペーンが適用されると金利0％でローンを組むことができることも。
様々なものが値上がりしているこの時代なので、ローンでの購入も視野に入れて車両の選択肢を増やすのも一つの手段です。

250ccクラスも並行して検討するのがオススメ

400ccよりも車体価格が抑え気味で、車検がない分維持費も安い250ccクラスも並行して検討するのがオススメです。
金銭的な事情がある場合、購入はできても維持ができないといったケースも考えられるため、購入検討は慎重に考えて決定しましょう。

HONDA GB350

安いバイク紹介と言っていきなり現行の人気モデルからのスタートですが、実はGB350は新車価格が他のモデルと比較してリーズナブルなので、中古車価格も400ccクラスの中では落ち着いている部類なんです。

クラシカルなスタイルですが、中身は現代のバイクそのもの。
搭載されている空冷単気筒エンジンは低回転域から粘り強いトルクを発揮し、扱いやすいのはもちろん、純正マフラーでも上質な空冷単気筒サウンドを楽しむことができます。

バイク初心者が安い400ccを探すなら、中途半端に年式が古く走行距離も伸びたものを選ぶより、総額が少し高くなってもGB350を選ぶ方が安心・安全と言えるでしょう。

YAMAHA MT-03

MT-03は250ccクラスのMT-25と同じ見た目ですが、エンジンは320ccとなっているネイキッドマシン。

安い理由としてはその排気量。
250ccと320ccなら車検のない250ccを、320ccと400ccならパワーのある400ccを選ぶユーザーが多く、車検のある400ccクラスでは価格は落ち着いている傾向にあります。

しかし、実際乗るとわかりますが、320ccという絶妙な排気量は250ccと400ccのいいとこ取りができて初心者でも扱いやすい性能を持っているんです。

パワーは400cc並みだけど、車体の軽さや取り回しは250ccと同等クラス。
そんな絶妙な排気量だからこそ感じれるメリットが確かにあるバイクだと言えるでしょう。

MT-03はMT-25と同様にモデルチェンジを繰り返しているため年式で値段が大きく異なります。
初期モデルに近づけば近づくほど価格は落ち着く傾向にありますが、最初期モデルでも2016年モデルと比較的新しめ。
初期型のRH07J型やその次のRH13J型などは安くておすすめです。

BMW G310R

BMWのバイクは基本大型クラスのものが多い中、G310Rは普通自動二輪免許クラスで運転できるモデル。

ストリートファイタースタイルの車体は純正から倒立フォークが採用されており、細かいところに高級感を感じさせます。
エンジンは水冷単気筒を搭載していますが、味付けは国産車にはないパンチのあるフィーリングとなっているため、操る楽しさは中々のもの。

2021年モデルでモデルチェンジされており、中古相場ではモデルチェンジ前の車両の方が安い傾向にあります。

KTM 390DUKE

オーストリアのオフロードメインのバイクメーカーKTMから発売されているストリートネイキッドの390DUKE（デューク）。
倒立フォークやトレリスフレームなど、戦闘力の高い車体に合わさるのは水冷単気筒エンジン。
オフロード系に強いバイクメーカーのエンジンとだけあって、乗りやすさだけを重視するのではなく、国産車にはない激しいスポーツフィーリングが特徴です。

モデルチェンジを繰り返している車種のため、年式によって価格が大幅に変わってきます。
2017年モデルでフェイスデザインが大きく変更されているため、見た目で選ぶならこの前後の年式がポイントになってきます。

初登場は2014年モデルとなっており、2014～2016年モデルは390DUKERの中でも比較的リーズナブルな価格で取引されている傾向にあります。
ネイキッドバイクでスポーツライディングを存分に楽しみたい方におすすめの安い400ccバイクです。

SUZUKI GSR400

スズキから発売されていたGSR400は水冷4気筒エンジンを搭載した、現代では珍しいネイキッドマシン。
異型ヘッドライトとなっていて、オーソドックスな400ccネイキッドよりはどこか近代的なスタイルとなっています。
純正アップマフラーのためテールビューの迫力も特徴で、スポーツ性能にも優れたモデルです。

ですが、大前提としてGSR400は400ccクラスのバイクの中では決して安いというわけではありません。
400ccの4気筒エンジンネイキッドと言えば教習車でもなじみ深いCB400SFが圧倒的に人気であり、他にもゼファーやXJR、インパルスなど400cc4気筒ネイキッドは人気が高く価格も高い傾向にあります。
アニメや漫画の影響で価格が高騰した時期もあり、400cc4気筒ネイキッド＝高いという認識を持っているライダーも多いかもしれません。

そんなモデルたちと比較して、比較的リーズナブルな価格帯で乗れる400cc4気筒ネイキッドがGSR400なんです。

400ccの4気筒ネイキッドバイクは2025年現在新車で販売されていないため乗るなら中古しか選択肢がありません。
400ccのバイクの中ではそれほど安くありませんが、4気筒エンジンであることや性能、年式を考慮すると安い部類だと言えるでしょう。

前期後期に分かれていて、後期は当時の自主規制を突破した61馬力を発揮。
4気筒エンジンは単気筒や2気筒とは全く違ったフィーリングでサウンドも大きく変わってきます。
これから安心して4気筒400ccのマシンに乗りたい方にはぜひおすすめしたいバイクです。

SUZUKI グラディウス400

400ccクラスの2気筒エンジンのバイクは並列エンジンを採用することが多いですが、グラディウスはVツインエンジンを搭載したネイキッド。
Vツインとはアメリカンクルーザーのようにエンジンを横から見てシリンダーがV型にレイアウトされているエンジンのことを指します。

スポーツネイキッドでVツインを採用しているバイクは珍しく、グラディウスはVツインの鼓動感、抜群のトルクをスポーツという面で楽しめるバイクです。
外車のような滑らかなデザインとなっておりデザイン力の高さを感じさせます。

こちらも400ccバイクの中では比較的リーズナブルな価格で取引されているため、400ccクラスの安いスポーツバイクを探している方におすすめです。

Husqvarna スヴァルトピレン401

ハスクバーナはスウェーデンのバイクメーカーで、外車らしいスタイリッシュなバイクが多いメーカーです。
スヴァルトピレン401はとにかくハスクバーナのスタイリッシュさが全面に出ているバイクで、似たようなバイクを他で見ないほど。
ベースはKTMの390DUKEとなっており、デザインの完成度も走行性能も高いバイクです。

2018年から登場し、2020年と2024年にモデルチェンジされ、2024年モデルでは大きな変更が加えられています。
安さで選ぶなら2018年、2019年モデルがおすすめで、この2つに見た目の大きな違いはありません。

また操作面でクイックシフターのようなイージーシフトが搭載されているモデルがあり、これの有無でも値段が変わってきます。
このデザインに惚れたならスヴァルトピレンシリーズしか選択肢は無いので、予算に合うモデルを探してみてください。

安い400ccアメリカンバイク

アメリカンタイプは人気が高いクラスですが、400ccクラスで初心者が現実的に購入、維持が可能で安い車種となると現状1車種に絞られます。

YAMAHA ドラッグスター400

ドラッグスターシリーズはヤマハのロングセラーモデル。
250も人気ですが、400もまだ根強い人気があります。

1996年に登場したため初期モデルはキャブレターであり燃料計も無しという仕様のためバイク初心者にはあまりオススメできません。
ですが、2010年モデルからフューエルインジェクションを採用し、2017年の生産終了まで空冷エンジンを貫き続けました。
初心者の方ならあまり操作系にカスタムが加えられていない2010年モデル以降のインジェクションモデルがオススメです。

400ccクラスのアメリカンは現在KAWASAKIのELIMINATORが新車ラインナップされていますが、車体のメーカー希望小売価格は85.8万円。
中古車も多く出回っていますが、登場から年数が経過していないためまだ高い金額で取引されています。

現行車の中で選ぶならELIMINATORですが、現実的に安く購入、維持するならドラッグスター400もオススメです。
ドラッグスター400も人気車種のため、生産終了から年数が経過しても400ccクラスの中では高い部類ですが、現行のエリミネーターと比較すると安い部類。
エリミネーターはネオアメリカンテイストでどこか先進的ですが、ドラッグスターはローアンドロングな車体でハーレーのような王道アメリカンスタイルなので、同じアメリカンでもジャンルが少し違っています。

ドラッグスター以外にもスティード400を始め400ccのアメリカンはありますが、程度のいい個体は年々減少傾向にあるので、初心者であれば2017年モデルまで選べるドラッグスターが一番オススメできる400ccアメリカンです。

安い400ccスポーツバイク

スポーツバイクは走行性能が求められるカテゴリーのため、年々モデルチェンジを繰り返して性能が向上していきます。
そのため、最新モデルに人気が集中してモデルチェンジ前の過去モデルは人気が落ち着く傾向にあります。
「性能的には十分でも最新モデルじゃない」というだけでお得に購入できるバイクが多いんです。

400ccの排気量があれば高速道路の走行も快適に走れるため、サーキットでコンマ1秒を削る戦いをしなければ古いモデルを選んでも十分楽しむ事ができます。

YAMAHA YZF-R3

2015年に登場したYZF-R3は先ほど紹介したMT-03のフルカウルバージョン。
搭載されている水冷2気筒エンジンはYZF-R25やMT-25と同系統のものですが、排気量が違うので抜群の余裕があります。
250ccと400ccの間に位置する320ccという微妙な排気量ですが、車体の軽さは250ccクラス、パワーはしっかり400ccクラスなので320ccにしか無い魅力がしっかり詰まっている排気量です。

2019年と2025年でモデルチェンジされ、見た目が大きく変更されていますが、初期モデルに近づけば近づくほど価格も落ち着く傾向にあるので、安く買いたいなら初期モデルのRH07J型やその次のRH13J型が比較的お買い得です。

HONDA CBR400R

CBR400Rは元々1986年に登場したモデルですが、ここでは2013年に復活した新しいモデルのCBR400Rについて紹介していきます。
水冷2気筒エンジンを搭載したCBR400Rはフルカウルスポーツモデルですがツアラーとしての要素も強く、ただのスポーツバイクでは出せない安定感のあるハンドリングや扱いやすいエンジン特性など、このスタイルならが普段使いでも抜群に活躍してくれるバイクです。

2016年、2019年、2022年、2024年にモデルチェンジされ、外観が変更されるだけでなく倒立フォークが採用されるなど、より進化を重ねています。

その反面で初期モデルに近づけば近づくほど中古車価格は安くなる傾向にあり、2013年〜2018年までのNC47型が比較的安くてオススメの中古モデルです。

Kawasaki Ninja400R

Ninja400Rが登場した2011年は250ccクラスのフルカウルスポーツが盛り上がりを見せていた時期でした。
そんな中、400ccクラスでもフルカウルに乗りたいとの声に応えて登場したのがNinja400R。

2011年に登場し、2013年モデルで生産終了となっています。
ベースが600ccの車体となっているため、大型クラスのしっかりとした車格となっており、ツアラーとしても便利に使えるモデルです。

次に紹介するNinja400の前のモデルのため、人気が落ち着いていて、お求めやすい価格となっています。

Kawasaki Ninja400

Ninja400Rの後継として2014年に登場したのがNinja400。
2018年にフルモデルチェンジされていますが、ここで紹介するのは2017年モデル以前のもので、400ccスポーツバイクの中でも比較的安価で取引されています。
Ninja400Rと比較してシート高が高く車両重量もありますが、馬力は変わっていません。
年式の違いと流通数的にはNinja400の方が弾数が多く、選びやすい傾向にあります。

搭載されているのは水冷並列2気筒エンジンとなっており、400ccの2気筒らしい分厚いトルクとパルス感がライダーを楽しませてくれます。
スクリーンの高さが調整可能となっており、メーターは視認性が良くタコメーターはアナログ式。
400ccフルカウルとして比較的何にでも使いやすいモデルなので、ツーリングや街乗り、ワインディングなど幅広いバイク遊びをしたい方にオススメです。

安い400ccアドベンチャーバイク

近年盛り上がりを見せているアドベンチャーバイクは基本大型クラスに人気が集中していますが、実は400ccクラスはアドベンチャーの中で狙い目のクラス。

アドベンチャーバイクを中古で選ぶ際は、車体以外にも装備に注目しておいたほうがお得で、パニアケースやフォグランプなどが装着されていれば、後付けするよりも総額で見てお得になるケースもあり、中古車として買うメリットでもあります。

BMW G310GS

2017年に初登場したG310GSは普通自動二輪免許クラスで運転ができるBMWのアドベンチャーモデル。
2021年にモデルチェンジされていますが、モデルチェンジ前の方がお手頃な価格となっていることが多いです。

国産車には出せない本格的なアドベンチャースタイルに仕上がっており、それを支える水冷単気筒エンジンはツーリングや街乗りなどはもちろん、オフロードでも扱いやすいフィーリングとなっています。

BMWのアドベンチャーGSシリーズの最も小さな排気量クラスですが、しっかりGSの名に恥じない上質な仕上がりとなっています。

HONDA 400X

2013年に登場した400Xは国産400ccクラス唯一のアドベンチャーモデルでした。
現在はNX400へとモデルチェンジされていますが、400Xはその軸となったモデルです。

2016年、2017年、2019年、2022年にモデルチェンジされており、2017年以前のNC47型が安くてオススメしたいモデル。
CBR400Rと同系統の並列2気筒エンジンを搭載しており、水冷並列2気筒エンジンが安定感のある走りを実現します。

安定志向が強いバイクではありますが、その分長く乗れるバイクなので、1台を長く乗り続けたいのであればG310GSよりも400Xを選ぶと良いでしょう。

安くてお買い得な400ccクラスに注目

バイクは安ければ良い！というわけではありませんが、実際スペックはほぼ同じなのに何らかの理由であまり注目されておらず、安い400ccのバイクは多々あります。

中古で買うメリットとして、車体だけでなく装備、カスタムパーツ関係も最初から付いているものも選択肢に入れられるため、そこで選ぶというのもお得なバイクの買い方だと思います。
欲しい車種が決まっているならそれまでですが、選択肢は多いほうが選びやすいので、ジャンルだけ決めてその中でお手頃のモデルを探すというのもオススメ。

250ccに比べて車検がある分多少費用はかかりますが、それでも250ccクラスにはない安定感やスペックの高さを体感できる排気量クラスなので、安くてお気に入りのモデルを探してみてください！