【前回記事】

どんどん少なくなり続けている空冷エンジンを搭載したバイクたち。

前回は空冷とは何か、400cc以下で今乗れる空冷エンジンのおすすめ車種を紹介しました。

今回は大型クラスのおすすめ空冷バイクをご紹介します!

2気筒

KAWASAKI W650


Wシリーズはカワサキの前身、目黒製作所から続くロングセラーモデル。
伝統の空冷バーチカルツインエンジンを搭載しています。

現在でもW800が新車販売されていますが、W650は99年から2007年まで続いてその後W800となったモデル。
台数が多いため中古価格も比較的安価のため、今から空冷を楽しむなら是非おすすめしたいバイクです。

RoyalEnfield INT650/GT650


世界で最も歴史のあるバイクメーカーロイヤルエンフィールド。
イギリス発祥のメーカーで現在はインド生産となっていて、空冷エンジンを搭載したモデルが販売されています。

INTはクラシックネイキッドスタイル、GTはカフェレーサースタイルと同じ車体にマネジメントの違うエンジンが搭載されており、どちらも空冷です。

現在も新車で発売されていて値段も安価、パーツは世界中で取引されているので長く乗り続けられる空冷バイクだと思います。

Harley Davidson XL1200


不動の王道アメリカン、ハーレーのXL1200、通称フォーティーエイトも空冷Vツインエンジンを搭載したバイク。
大きな排気量ですが、初心者でも扱えるほど親しみやすい性格で女性にも人気なモデルです。

ロングセラーモデルなので現在でも新車で販売されており(ファイナルモデル)、空冷ビックツインを楽しむなら一度は視野に入れておきたいバイクです。

BMW RnineT


BMWのボクサーツインは伝統あるエンジンで普通のエンジンとは形が違い、左右にシリンダーヘッドが飛び出た特徴的な形をしています。

RnineTは空油冷システムを採用しており、普通の空冷とは一味違った冷却方法。
フィーリングもボクサーツインと合わさって独特なので、旧型も現在の新型もおすすめできる大型モデルです。

Ducati SCRAMBLER ICON


スクランブラーの火付け役となったDucati SCRAMBLERシリーズの中でICONは定番モデル。
803ccの空冷デスモドロミックエンジンを搭載しています。

現在ではICONの他に様々なバージョンのスクランブラーが販売されていますが、2015年から販売されているバイクなので台数も多く、特に少し前のモデルは比較的安価で手に入れることができます。

MOTO GUZZI V85 TT


少し変わり種かもしれませんが、空冷ビックと言ったらモトグッツィも外せないメーカーです。
V85 TTは空冷縦置きVツインエンジンを搭載しており、アメリカンなどの横置きVツインとは違って左右からシリンダーヘッドが飛び出ています。

現在では珍しいシャフトドライブを採用するなどオールドスクールな設計ですが、現在でも新車で販売されているモデルです。

4気筒

Honda CB1100


昔は当たり前だった空冷エンジンが徐々に減っていったのは効率もありますが、空冷では排ガス規制に対応したエンジンが作れないためでもあります。

そんな中ホンダが本気で作った空冷がCB1100。
現在販売されているモデル(EX/RS)でファイナルエディションとなりますが、現代だからこそ味わえる空冷4気筒のいいとこ取りをしたエンジンです。

これ以上更に上のレベルの排ガス規制になると空冷エンジンは簡単には作れなくなってしまうため、今の国産空冷に乗るならチャンスとも言えるバイクです。

Kawasaki ゼファー750/1100


Zの血筋を受け継いだゼファーシリーズ。
現在ではファンが多く価格が高騰していますが、人気ゆえにアフターパーツが多く今からでも車両さえ手に入れば現実的に乗り続けられるバイクです。

現在のZ900RSは似たスタイルですが水冷になっているため、空冷4発を味わうならゼファーシリーズがおすすめです。

YAMAHA XJR1200/1300


ヤマハの70年代から続くXJシリーズの後継、XJRシリーズで一番大きな排気量なのがXJR1200。
94年に登場し、98年にはXJR1300へとモデルチェンジされます。
その後2015年まで販売されていたロングセラーモデルです。

まだ価格も高騰しきっていないので、今からでも乗り続けることができ、アフターパーツも国内だけでなく海外でも販売されています。

ヤマハの空冷4発はバリエーションが少ないので他とは一味違った空冷4発に乗りたい方にもおすすめです。

空冷に乗るなら今が最後かも!

先述したとおり、排ガス規制のレベルが厳しくなっていくにつれて空冷エンジンは販売できなくなってきています。
現在ではギリギリ新車で販売されているものもありますが、新車が終わったタイミングで空冷は今よりさらに価格高騰していくかもしれません。

空冷にしかない味や音、フィーリングや造形美は唯一無二なので、空冷に乗りたい!と思ったら早めの購入をおすすめします!

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筆者プロフィール

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