絶版車特化型のバイク王店舗「つくば絶版車館」ってどんなところ?100台以上の店舗在庫と熟練スタッフによる安心サポートが魅力!
公開日:2025.10.29 / 最終更新日:2025.10.29
旧車や絶版車と呼ばれるすでにラインナップを終了しているバイクを探すとなると、理想の一台に出会うのは大変なこと。
特に年式が古くなればなるほど見つけるのは難しくなり、見つけても状態があまり良くないなんてことも。
ですが、バイク王の絶版車館では全国で買取を行うネットワークによりたくさんの絶版車在庫を取り揃え、熟練のスタッフ・整備士のサポートにより安心して絶版車に乗り出すことができます!
今回は茨城県のつくば絶版車館にお邪魔して、店舗やラインナップする絶版車の一部を紹介します!
バイク王の「絶版車館」とは? つくば絶版車館はこんな感じ!

中古バイクの買取・販売を中心に全国に店舗を展開するバイク王。
中でも「絶版車館」は、その名の通りラインナップが終了した絶版車を取り扱っている店舗です。
バイク王の絶版車館は茨城県のつくば絶版車館と神奈川県の茅ヶ崎絶版車館の2店舗。
茅ヶ崎絶版車館では2000年代付近のモデルもラインナップしますが、今回お邪魔したつくば絶版車館ではそれより前の年式の絶版車を中心に揃えています。
つくば絶版車館の明るく広い店内にズラリと絶版車が並べられた光景はまるで博物館!

車両は年式・排気量・エンジン形式によってコーナーが分かれていて、入ってすぐのカウンター前には2ストロークモデルが並びます。
マットが敷かれた奥の空間にはCB750Four・Z1・Z2等の王道の絶版車のコーナーが置かれ、壁には絶版車解説のパネルも貼られていて本当に博物館や展覧会のようです。

この他90年代レーサーレプリカモデルからソフテイル、スティードなど国内外のアメリカン・クルーザーまで様々な絶版車が排気量やカテゴリーごとに並べられ、中にはモンキーやダックスといった50ccのミニバイクが並ぶ可愛らしい空間も。
ちなみに、最近はCBR250RRなどの90年代の4ストロークレーサーレプリカの人気が上昇していて、今狙い目のモデル群だそうですよ!

また、店内には沢山のバイクが置かれていますが、空間には広々としていて閉塞感はなく、車両が必要以上にギチギチに詰まっているといったこともありません。
絶版車の中には高価な車両も多いですが、余裕のあるスペースのおかげで接触の心配が少なく、リラックスしてバイク選びができる空間となっているのも魅力です。

敷地内に広い駐車場があるので、車・バイクどちらも駐車が可能。
バイク探しで訪れてもワクワクしてしまうようなお店ですが、ツーリングの合間に立ち寄っても楽しいスポットですよ!
「絶版車館」なら豊富な車両・パーツ在庫と専門スタッフによる安心サポートが充実

バイク販売店でも数少ない、豊富なラインナップを取りそろえたつくば絶版車館。
豊富な在庫から実際に見て、触ってバイク選びができるのが大きな特徴ですが、絶版車館でバイクを購入するメリットは絶版車に精通した知識・技術を持つスタッフ&整備士による安心サポートです!
絶版車は文字通りすでに生産を終了したモデルで、年式が古ければ古いほど新車時からの経年劣化が激しくなるため、現代で安心・安全に乗るためにはしっかりとした整備・点検が必須となります。

絶版車は新しいバイクに比べて整備・点検やパーツ交換を行う箇所が多くなりますが、絶版車館には広いピットが用意され、バイク王の中でも特に絶版車の知識・スキルが豊富な整備士が配属。
購入後も安心・安全に乗れるよう日々整備を行っています。
バックヤードには一面に大量の車両が保管されています。
その中には乗り物として販売する車両だけでなくパーツ取り車両も多く集められているため、パーツの入手が年々難しくなる絶版車を取り扱うことが出来るんです。

もちろんこれは全国で販売・買取を行うことができるネットワークを持つバイク王だからこその利点。
より多くの中古バイクを確保することで、他のショップには無い豊富なラインナップを実現しています。
中には一定数探している人がいるような希少なモデルも取り扱っているため、探しているバイクがある方は是非一度問い合わせてみてくださいね!
ラインナップされている絶版車の一部を紹介!
ここからはつくば絶版車館にラインナップされている絶版車の一部を紹介します。
2025年9月の撮影時の在庫車両のため、現在は取り扱いがない可能性もある旨をご了承ください。
Kawasaki Z750FX(1979)

「Z750FX」は1979年に発売された海外向けモデル「Z1000MKⅡ」の国内向け750cc版として登場したモデル。
特長的な直線基調の角ばったデザインから「角Z」の愛称でも親しまれていますね。
特に、Z1/Z2から受け継がれた砲弾型メーターや、2本出しマフラー、エッジの効いたキャストホイールなど、Zシリーズらしい硬派なスタイルが魅力の絶版車です。

画像の車両は1979年製のルミナスネイビーブルー。
前オーナーによるカスタマイズが施され、ホイールをはじめキャブレターやマフラーが装着しています。
フルノーマルほど価格が上がりがちな傾向にある絶版車ですが、パーツの入手も難しくなるもの。
自分でカスタマイズすることを前提とする場合は、すでにカスタマイズが施された理想のカタチに近いものを探せるという点もカスタム車の魅力です。
YAMAHA RZ250RR(1984)

1984年に登場した「RZ250RR」は、1980年に登場した2ストロークスポーツの金字塔「RZ250」の血を引くスポーツモデル。
前年に発売された「RZ250R」をベースに当時隆盛を極めていたレーサーレプリカの流れを汲んだフルカウルを装備。
エンジンは機械的に排気タイミングを制御するYPVSを熟成させ、当時の自主規制いっぱいの45PSを発生させます。

この時期レーサーレプリカとしてよりレースに直結した技術やスタイルをもつ「TZR250」が1986年に登場しましたが、ストリートでの扱いやすさを重視したモデルとしてこの「RZ250R」と「RZ250RR」もしばらくの間併売されました。
2ストロークモデルは年々状態の良い個体も少なくなっている傾向にありますが、バイク王が全国から買い取った車両の中から厳選して店頭に並べているため年式を感じさせないような状態の良い個体が店頭に並ぶこともあります。
このRZ250RRも例にもれず、フルノーマルで綺麗な状態を保っています。
Honda モンキー(1988)

絶版車館には50ccモデルを集めたコーナーも。
人気のモンキーやダックスをはじめとしたミニバイクからスクーターまでたくさんのバイクがラインナップされています。

このモンキーもそのうちの1台。1988年モデルですが、メッキパーツやタンクなど外観の塗装をはじめ、各部に綺麗な状態で販売されています。
この他、スポーティーな「モンキーR」や「モンキー ゴールドリミテッド」など、他にもモンキーシリーズをラインナップしています。
憧れの絶版車にも試乗可能!? 絶版車探しならバイク王の絶版車館へ!

上記で紹介した車両以外にも、バイク王のつくば絶版車館では沢山の絶版車を取り扱っています。
愛車探しだけでなく、ツーリングの合間に立ち寄っても充実した時間を楽しめますよ!
また、つくば絶版車館では「Z1」や「RZ350」、「NSR250」に試乗できる「プレミアムレンタルバイク」サービスも展開しています。
昔乗っていたバイクにもう一度、憧れのバイクに乗ってみたい、という方は是非つくば絶版車館にお問い合わせください!







