左からアユミ(長谷川亜由美)さん・ナメさん(滑川将人)・宮城所長

バイクの楽しさやバイクの未来に切り込んでいくコンテンツを発信する『バイク未来総研』。

今回は、バイク1台で30ヵ国、427日間、走行距離60,000kmの記録を残した男女ふたりの壮絶なドキュメンタリー映画で、現在上映中(2025年8月時点)の「タンデムロード」出演のアユミさんと出演・監督のナメさんに映画の裏話や、現在のバイクライフなど、宮城所長よりお話をうかがいました。

バイク未来総研とは

バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に発足。国内外のレースで輝かしい成績を挙げ、現在も多方面で活躍する宮城光氏を所長に迎え、バイクライフの楽しさやバイク王が持つバイクに関する独自データ分析などの情報発信に加え、ライダーやバイク業界がこれから描く「未来」に切り込んだコンテンツを順次発信します。

ナメさんは、バイク王主催のバイクオーナー募集キャンペーンに選ばれた人物だった!

宮城所長(以下、宮城):本日はよろしくお願いします。映画のことを聞いていきたいのですが、その前に。
元々、ナメさんはバイク王の2024年に行われたバイクオーナーを募集するキャンペーンに応募して選ばれた方とうかがいましたが本当ですか。

ナメさん:本当です(笑)
前オーナーが長年連れ添った愛車のWR250Rとお別れし、次のオーナーを募集するというキャンペーンがありまして応募しました。

アユミさん(以下、アユミ):「ナメさんに教えらえた時、あ!WR250Rだ!」と思いました(笑)

宮城:何か想い入れがあったバイクなのですね。

ナメさん:妻が10年前位に初めて乗るバイクを探していたところ、WR250Rにとても興味を持ったのですが、結局当時は購入に至らず、そこから10年の月日が流れてしまいました。

その間に2人授かった子供もタンデムシートに乗せられる年頃となり、改めて家族4人でのタンデムツーリングの計画をしたいとWR250Rを探していたところ、このキャンペーンに出会い、「これは運命だ!」と思って応募しました(笑)

当時のキャンペーン当選の様子はこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000103319.html

宮城:それで見事、オーナーとして選ばれた訳ですね。WR250Rで今どのように過ごされているのですか。
ナメさん:映画ではカップルでしたが、現在は結婚して子供も授かりまして、その娘・息子をタンデムしてWR250Rで出かけたり、思い出作りに活躍しています。
僕が住んでいるところは、田舎なんですが、裏山にカップラーメン食べにタンデムで行くだけでも子供にとっては大冒険だなと思っていて。

ついこのあいだ、4歳になる息子と海を見に行ってきたんです。そしたら、息子が「夕陽がきれいだったね」と感想を漏らしたんですね。

海を見に行ったのに、その先の「夕陽がきれい」だという感覚、これってバイクに乗ってる人じゃないとあまり感じない感覚で、この先、息子が生涯忘れないと思うんですよね。

僕がバイクに乗り始めるきっかけになった、祖父にタンデムして見た情景や感じたことを今、息子が感じていると思っています。
子供も小さいので、まだあまり遠くには行けないですが、WRならではの海沿いの場所にも行けて、バイクはとても重宝しています。
思い出の地で写真を撮ったり、WR250Rが子供たちと僕をつないでくれているので、これからも大事に乗っていきたいと思っています。

宮城:まさに、バイク王の提唱する「愛車循環」ですね。前のオーナーからしっかりと想いとともにバイクを引き継ぎ、次のオーナーも大切に乗られている。これからもよい思い出作りができるとよいですね。

宮城光所長も「タンデムロード」を絶賛!

宮城:さて、映画のお話をうかがいたいと思います。映画を作られたきっかけというのはどういうところだったのでしょうか。

ナメさん:ふたりとも映像の世界に携わっていましたので、このすばらしいバイク旅という体験を、映像に残せないかと思ったのがきっかけです。
僕は冒険家でもないし、バイクのスキルがある訳でもない、有名人でもない、何者でもない。
ただバイクが好きな僕らが、世界をバイク一つで旅をして、そのありのままを伝えることに意味があると思ったんです。

普通の男女がいきなり何の伝手もなく旅をする訳ですから、ハプニングだらけです。
映画を観ていただく方には「旅の三人目」としてスッと入っていただいて、一緒に「リアルなバイクの旅」に出ていただけたら、そんな想いです。

宮城:まさにそうでした。私も映画を観ましたが、作りこまれた映画のように、特別な演出や、どんでん返しのストーリーがあるという訳ではなく、ただ、二人でバイク旅をして起こるハプニング、広い世界で見たこともない雄大な自然、人と人をつなぐストーリー、それがとてもリアルで、まさにドキュメンタリーな二人のバイク旅に入り込み、没入していきました。とても面白かったです。

ナメさん、アユミ:ありがとうございます。

宮城:舞台が日本国内でもよかった訳ですが、いきなり世界を舞台にしたのには何か理由があるのでしょうか。

ナメさん:海外旅行もしたことがなかったのですが、いつかしてみたいという願望はありました。スタンドバイミーごっこをしたりとか、小さい頃はしていましたし(笑)
かたや彼女は、自分が見たことがないファンタジーの世界を創りたいという想いがあった。世界には見知らぬ空気感や建物や、絶景が広がっているだろうという事で、海外を旅したいという想いがありました。僕の想いと彼女の想いがうまく重なった、というか。

宮城:日本国内はタンデムツーリングはしたのですか。

アユミ:はい。日本国内は北海道から沖縄までほぼ行きましたね。

ナメさん:それがあったので、この調子なら海外も大丈夫だろうと安易に思ったんですね(笑)

アユミ:私は25歳を過ぎたら世界旅行をするか、海外で仕事をする、どちらかをしたいと思っていたんですね。

宮城:もともとそういう想いはあった訳ですね。日本でも沖縄までタンデムで旅行という人もそんないないのではないかなぁ。一緒に行きたい人がいるならタンデムがいいと思います。

ナメさん:日本でも世界でも、バイクで旅をするならより共感できるのは、やはりタンデムだと思います!

ナメさんとバイクとの出会い

宮城:お二人は、もともとバイクで知り合ったのですか。

ナメさん:もともと私は映画の演出に携わっていて、妻はCG制作などのグラフィック関連の仕事をしていて、とある映画製作をきっかけで交際が始まりました。

宮城:アユミさんは最初からバイクを好きだった訳ではなかったのですね。

ナメさん:インドアな彼女をお台場かどこだったか、なかば無理矢理タンデムして乗せていったんですよ。そうしたら「東京の夕陽ってこんなきれいだったの」とタンデムでのバイクツーリングもまんざらでもなかった(笑)

宮城:連れ出すのに成功した訳ですね(笑)

ナメさん:そこから、バイクで連れ出そうというのが始まりだったと思います。

アユミ:バイクは、私にとって最初は興味・意識の全く外にあったものでした。ひとりで家にこもって絵を描くということを10代からやっていましたし、交友関係も自分と似た人が多かったですから。
そんな中、仕事でお互いつらい一週間があって、心も体も疲弊した後に、唯一取れた休日に、出かけたタンデムツーリングは、別世界で格別なものでした。

宮城:こんな世界があるんだという感覚ですか。

アユミ:そうですね。元々田舎育ちで上京したのですが、都会で日々多忙の中に身を置き、疲弊していた頃に、彼にタンデムツーリングでアウトドアやキャンプに行くことで、自然を感じて走って、自然に身を置くことのすばらしさを感じました。

宮城:ナメさんからバイクのすばらしさを教えてもらったのですね。ナメさんはバイクを好きになったきっかけはどういったことだったか覚えていますか。

ナメさん:僕は元々おじいちゃんっ子で、祖父がバイクのカブで農作業に行くときに後ろに乗せてもらっていたんです。どこにいくのも祖父と一緒で。小さい頃にバイクで田んぼのあぜ道や流れていく景色、どこにでも行けるようなワクワク感、冒険心を幼少のころから体験していて、気づいたらバイクの免許を取って乗っていました。

宮城:小さいころのそういう感情や見た景色って忘れないですよね、わかります。

バイク旅裏話あれこれ

宮城:映画では出てこない裏話も聞いてみたいです。福島から北海道、北海道からロシアと渡っていく訳ですが、なぜロシアから旅を始めたのでしょう。

ナメさん:カナダから始まるルートなど、色々考えました。ロシアは言語の壁はありましたが、結局、ロシアルート以外だと手続きが複雑だったり、経費がかかるという問題でロシアルートからになりました。

アユミ:結局、英語も話せないとなるとどこでも一緒だろうと(笑)

宮城:映画では、さまざまな人と絡んでいく訳ですが、事前にコンタクトはされているのですか?ガソリンスタンドまでの距離感であるとか、現地の情報をどうやって得たりしていたのか。そのあたりは海外を旅するライダーは皆気になっていると思うのですが。

ナメさん:まず、旅して驚いたのが、砂漠だろうがなんだろうが、トラック、バスなどは通る、ということでした。ですので、ガソリンスタンドはどこにでもあります。そのガソリンスタンドがコンビニのような品揃えだったりシャワーもあったり、なんとかなります。
そのガソリンスタンドで休憩している人に、「次の目的地までは遠いから泊まっていった方がいいよ」など情報を得ていました。元々、伝手があった訳ではなくて、いかにその時の出会いを大切にするか、にかかっていました。

宮城:はじめて会った人にでも、泊めてくれないかとコミュニケーションをとる訳ですね。

ナメさん:たとえば、ロシアで会った女の子も言葉が通じない、そんな時には、アユミの「絵」をきっかけにコミュニケーションを図ったりしました(笑)

アユミ:アニメ好きなら、絵を描いてあげたら喜ぶだろうと思って描いて渡したんですね。そうしたら、私もアニメが好きですし、心通い合って、ご自宅に招かれたり、といった具合です。

ナメさん:今後、旅をしていく上でどうやっていったらいいのか、ということも、最初に会った女の子を通して学びましたね。あれがなかったら今でも旅がどうなっていたことかと思います。

宮城:見ていて、とてつもない荷物の量でしたが、あのくらいはやはり必要でしたか。

ナメさん:カメラの三脚とかいらないものはどんどん捨てていきました。ですが、映像を撮らなければいけないということもあってその機材であるとか、半分は野宿すると決めていたので、野宿に必要な装備類を合わせてあの荷物量になりました。

アユミ:服は2,3枚で最小限にして、あとは毛布などの防寒類で嵩張りましたね。

宮城:洗濯できるタイミングもありますし、必要なものが買えないかもしれない、となると事前に揃えないといけないですよね。またあれこれ買うと経費も嵩みますし。

ナメさん:切り詰めた旅でしたので、自炊メインでした。北欧とかだとハンバーガーが2000円とかする中、きのこなど山菜食べたりしていました(笑)

バイク旅で訪れた「すれ違うふたり」

宮城:ずっと運転を続けるライダーのナメさん、後ろで見続けたパッセンジャーのアユミさん、それぞれ想いが異なると思うんです。どんなお気持ちだったのですか。

ナメさん:僕に何かあった場合でも、彼女だけは無事に帰さなければいけないという想いが一方的にありました。ただ、女性である彼女を何としても守らなければいけないという意識が出すぎたあまりに、お互いを窮屈にしてしまっていましたね。

宮城:二人きりでの旅ですからすれ違いもありますよね。

ナメさん:旅を通じて、フランスでは、アユミは一人旅をすることになりました。そうした僕にはない経験もしてきて、再開した彼女はまた違って見えましたね。

宮城:少し距離を置いてお互い整理できたりもしたでしょうし、各々一人で得た経験がそれぞれを成長させたのかもしれませんね。

ナメさん:南米での出来事ですが、何もない場所でガス欠になった時に、僕はどうしようと思っていたら、アユミは予備タンクを持って先に砂漠を歩いていく訳です。その時「守られているのはおれの方だな」と思いました(笑)
一方的に、守る立場と考えていたら、お互いに命を預けあって旅をする関係だと気づけたのが良かったですね。

「男と女は分かり合えることは難しい。でも、分かち合うことはできる」

宮城:バイクの前と後ろで、それぞれの役割と想いみたいなのがある。そのバランスをうまく保てなければ二人旅は続けられない訳で、ナメさんとアユミさん、それぞれが経験を積み成長したことで、再会した時には良いバランスになった訳ですね。アユミさんから見た、タンデムシート側からはどう見えていましたか?

アユミ:日本では、身も心も何もせず、ただ座っていればいいというシートでした。これなら世界に出ても大丈夫だなくらいに思っていました。
ただ、実際に旅に出たら、運転もして生活上のことすべての準備をして、現地の人とのコミュニケーションもとって、ということは一人では到底できる訳もなく、私が何もしない状況では旅が成立しない訳ですね。

ロシアに着いた瞬間に、「こうしないと守り切れないから、これは自分で考えてやるように!」と成長を促されまして、日本とのギャップに戸惑いました。

宮城:日本では大丈夫だったものが、世界の旅では命を守る旅になる。そうなるとナメさんさんにも身体的にも精神的にも余裕がなくなっていく訳ですよね。

アユミ:それがだんだん辛いものになっていって、フランスでバイクを降りるという決断に至った訳です(笑)

ナメさん:ビックリしました。朝起きたらいきなりアユミがいなくなっていて。三日間ほど連絡が取れず、「今どこにいるの?」と聞いたら「チェルノブイリにいる」って(笑)

宮城:お互いのバランスがとれなくなった状態ですよね。

ナメさん:彼女はチェルノブイリに行きたいという想いが以前からありましたが、僕は運転者としてチェルノブイリは回避しようと押し切ってしまっていたんですね。

宮城:ナメさんは安全管理者だからその視点が大きいんでしょうね。

ナメさん:でも、思えばその件がなければうまくいかなかったと思います。

宮城:僕は昔、とある先輩から「男と女は分かり合えることは難しい。でも、そのかわりに、分かち合うことはできる」と言われたことがあって。それからずいぶん気が楽になりましたよ(笑)

アユミ:わかりあえると思ってたから辛かったですよね。見てればこっちの気持ちもわかるでしょ?と思ってたんです(笑)

ナメさん:僕はひとり旅になってから、美しいものをみたときに、分かち合える人がいなくなった。その時の喪失感は、相当なものがありました。タンデムで美しい景色を分かち合うのは当たり前じゃなかったんだなぁ、ふたりでいられることは当たり前ではないと、ひとりになった時に思えました。

宮城:そんな中、アユミさんはひとりバックパッカー旅が始まりました。どういう心境だったのですか?

アユミ:それがめちゃくちゃ楽しくて(笑)自分では何もできないと思っていたのに、色々調べられるし、目的地にもたどり着けるし、やればできる!という自信もつきました。
ただ、女一人旅ということが、旅の幅を狭めているなとも感じました。

宮城:どういった点がそう感じさせるのでしょうか。

アユミ:家に泊めてもらうという事ももちろんできませんし、安全上の理由から観光地にしか行けないということだったり、ですね。

宮城:あとは物理的に歩きとバイクで行ける距離も違いますよね。

アユミ:観光地でもなんでもない丘の上の夕陽に感動したという体験をバイクふたり旅で体験してきたので、ひとり旅ではそれができないと感じました。

宮城:それぞれひとりの時間を過ごして、それぞれ感じるところがあり、見つめなおすきっかけになって、きずなを深めたということですね。いい話じゃないですか~!

一同爆笑

冒険家の風間深志さんも絶賛!「タンデムロード」見どころは?

宮城:今回、僕も映画を見させていただいて、バイク乗り皆に見てもらいたいなあと思いました。実は、僕はツーリングというものをやったことがないんです。怖がりなので、宿も場所も決まっていなくて、行き当たりばったりで探すというのが想像もできないんです。

ナメさん:意外です(笑)

宮城:家内は、タンデムするかと誘えばすぐ乗るタイプなのですが、映画の映像を見て「こういうの(世界の旅)に行きたいって言っていました。

ナメさん:そう言っていただけることが多くて嬉しく思っています。冒険家の風間深志さんも、映像を見てまた旅をしたくなったと言っていただけて本当に光栄に思っています。

宮城:それだけ臨場感があって、リアルが伝わるのだと思います。映画を観てバイク旅に出たいと思う方も多いと思うのですが、あらためてバイク旅の素晴らしさ、映画の見どころ、読者に伝えたいことがあればお願いします。

ナメさん:世界の広さ、すばらしさを感じた一方で、帰ってきてあらためて日本の美しさも実感しました。
日本にはすばらしいところがたくさんあり、また、日本にある道はいつか世界へとつながる道になります。
当たり前のことのようですが、世界が繋がっていて実在している、そして人と人もつながっていて、人は皆同じなんだという感覚を、バイク二人旅は与えてくれました。

モンゴルで道中休憩していた時、おじいちゃんと孫らしきこどもがいて、おじいちゃんが肉まんみたいなものを孫に与えて面倒をみているところに遭遇したんですね。
こどもの口をおじいちゃんが拭っているのを僕は見て、直感的に「あ、これは小さいときの自分だ」と感じたんです。
人種も言葉も習慣も何もかも違う国で、愛する人と食事をしたり大事に思ったりという本質的なところは変わらないと感じた時に、涙が出てきたんです。

国同士は諍いがあったりする訳ですが、バイクを通して人と交流したり、国境を越えてひとりひとり接すると皆同じだし優しいし・・・大きいことを言うと「バイク旅=世界平和」と感じました(笑)
バイク好きな人も、旅が好きな人、これから旅に出たいと思う人に、いろんな人にぜひ観ていただきたいと思います。

アユミ:この旅を経験する前、日本で過ごしていた時には、たとえば周りの人の影響でこんなに大変になってしまって嫌だなとか、感情に左右されて、どこか息苦しさを感じていました。
そんな中、バイク旅を通じて世界で出会った人々が私と変わらない生活をしていて、同じように友達関係、恋人関係、家族関係があり、それをどんな人でも大切にしていて、本質は変わらなかったんです。
「人を怖がらなくていいと思えた」ときに、私も息苦しさがなくなっていました。
映画を通して、少しでも多くの方に私と同じようなことを感じていただけたら嬉しく思います。

宮城:バイクを通して今回はおふたりともに得たものも大きいと思います。
何をするにしてもチャレンジする姿勢が大切で、短期的に見れば損だと思うことも長い目で見たらいい経験だったという事も多いですよね。

今回はバイク旅を通じてでしたが、映像を通して経験することのすばらしさが伝わる映画です。こうした映画というきっかけでも、世の中にチャレンジ精神を持って何かに挑む人が増えれば、よりよい世の中になっていくのかな、と思います。

「タンデムロード」上映情報

【上映劇場情報】
出町座(京都) 8月8日(金)〜
https://demachiza.com/movies/17816

あまや座(茨城) 8月16日(土)〜
https://amaya-za.com/2014/12/01/post-8789/

ジャック&ベティ(横浜) 8/23(土)〜
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3856/

上田映劇(長野県)9月5日(金)〜
https://www.uedaeigeki.com/coming/29798/

上映スケジュール詳細は下記より日程・場所をご確認ください。
https://www.tandem-road.com/theater

筆者プロフィール

宮城光

1962年生まれ。2輪・4輪において輝かしい実績を持つレーサーとして名を馳せ、現在ではモータージャーナリストとしてMotoGPの解説など多方面で活躍中。2022年、バイク未来総研所長就任。