【動画アリ】バイクのジャンル別特徴と取り回しのコツ大公開!~スーパースポーツ編~
公開日:2017.07.12 / 最終更新日:2023.06.22
ども!
BLL(バイクライフラボ)研究員のおはぎです。読者のみなさんは、初めてのバイクを選ぶとき
「種類が多すぎてどれがいいのかわからん・・・」
なんてことありませんでしたか?もしかしたらまさに今、どれにしようか悩んでいる方もいるかもしれませんね。
それに、「このバイクカッコイイけど自分で動かせるかな・・・」という方もいると思います。
そこで今回から始まる新コーナーでは、バイクのジャンル別の特徴と、意外と役立つ「取り回しのコツ」の2つを大公開♪
第一回は、レースシーンでも大活躍の「スーパースポーツ」をご紹介します!
スーパースポーツ(SS)とは?
こんな特徴があります
「早く走るため」に進化したジャンルなので、空力特性やコーナリング性能に重きを置いた構成になっています。
文字通り「スポーツ」を楽しめるバイクたちです。
空気抵抗を抑えるためにボディはカウルで覆われています。
コーナリング性能や剛性を上げるために倒立のフロントフォークが使われる車種が多いです。
また、フロントフォークは他のジャンルと比べてキャスター角が立っているものがほとんどです。
低く構えたセパレートハンドル
サーキットで本領発揮!
もともとはレーサーレプリカの流れを汲んでいるので、サーキット走行などのいわゆる「スポーツライディング」が一番得意。
マシンやライダーの限界に挑戦するような走りもできますが、決して限界を超えてはいけません(笑)
さらに、メーカーの最新技術が惜しげもなく注ぎ込まれているので、レース用ベース車としても最前線で活躍してますよ。
代表車種
ホンダ CBR1000RR
ヤマハ YZF-R6
スズキ GSX-R1000
カワサキ ZX-6R
BMW S1000RR
DUCATI 1199パニガーレS
最近では、ホンダ CBR250Rやヤマハ YZF-R25、カワサキ Ninja250などの小型スポーツ車も人気です!
取り回しのコツとは?
取り回しのコツですが、おはぎはこれまでアメリカンとメガスポーツしか所有したことがないのと、普段はデスクワークがメインで日常的にバイクを取り扱わないので、一人だと心もとない・・・。
そこで、バイク王テクニカ(整備)グループのMさんにご協力いただきました!
Mさん曰く
「SSは排気量の割に車重が軽く、ハンドル位置が低いのでホールドするように支えるため、比較的取り回しはしやすいです。」
とのこと。
ほかにも何点かポイントがあるのでご紹介。
①腰で支えるべし!
腕でハンドルと押さえるのでなく、腰で車体を支えると安定しやすいです。
②左旋回に注意すべし!
バイクはハンドルを切ると反対側に倒れます。
取り回し時は普通バイクの左側に立つので、左旋回時は反対側に倒れないよう注意。
③ハンドルの切れ角に注意すべし!
SSはハンドルの切れ角が少なく、曲がるときは思ったより大回りになるので、曲がりきれないときは「早めに切り返す」勇気が必要。
その時は、慣れてない方はハンドルを持ったまま、慣れてきたら片手をリアシートにあてるとやりやすいですよ!
この辺に気をつけて実際に取り回してみました↓↓
やはり車重はほかのジャンルと比べて軽いので「重さ」による辛さはあまりありません。
でも、重心が高めなのでしっかり支えないとふらついてしまいます。
この点を気をつければ、初心者の方でも取り回すことができますよ(^^)
いかがでしたか?
少しでも皆さんの参考になればうれしいです♪
これから他のジャンルも公開していきますので、まだ車種選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください!
■Bike Life Lab(バイクライフラボ)研究員とは?
研究員の主な任務は、現役ライダーや未来のライダーたちにバイクライフの楽しさを提案すること。
現役ライダーの研究員たちが各地のツーリング情報や流行をお伝えしていきます!
■研究員プロフィール
平成生まれの23歳 やぎ座
愛車遍歴はYAMAHA ドラッグスター250 → H-D FLSTC ’98 → KAWASAKI ZZR1400
最近アメリカンからスポーツモデルに乗り換えてウキウキのバイクライフを送っている。
ペットショップ店員からBLL研究員になった変わった経歴をもつ。
ライダーになったキッカケは友だちのバイクに乗せてもらったから。