富士山スカイライン~静岡県道23・152・180号線 表富士周遊道路~
公開日:2017.05.10 / 最終更新日:2026.06.09

バイクで行ける日本最高地点がココ!日本の象徴、富士山を存分に堪能しよう
日本の象徴である富士山を走行できる数少ないルートの一つがココ。
御殿場市より富士宮市を、富士の南斜面をトラバースしつつ繋ぐダイナミックな山岳ワインディングロードだ。
総延は約34km、広大な森林が生い茂る富士山の裾野を、豪快なアップダウンと共に駆け抜ける走り応え満点のルートだ。
ルートの大きな特徴は2つの区間に分かれている事。
通称“周遊区間”と呼ばれる御殿場市と富士宮市を東西に繋ぐルートと、“登山区間”と呼ばれる富士山二合目から新五合目に至るルートの2区間で成り立っている。
どちらも全く異なった様相の為、実に充実感の高いルートでもあるのだ。
特にハイライトは富士山の新五合目に至る“登山区間”と呼ばれる総延約13kmのピストン区間だ。
終点標高は実に2380m。ほぼ森林限界付近にまで達しており、荒涼とした世界が広がる異世界感抜群の光景。
そして、国内においてバイクで到達可能な最高地点でもあるのだ。
驚くべきはその天気。
通常の山岳ワインディングと比べて標高が圧倒的な為、終点が雲上になっているケースも少なくない。
つまり、下界が雨でも終点では、快晴と雲海が広がる超絶景を堪能できる場合もあるのだ。
逆に下界が快晴でも、雲中を走行する事によって中間域で完全に濡れてしまうケースもある。
まさに侮りがたい“山の天気”を体験できるのだ。
しかし、7月中旬~9月中旬までは登山シーズンの為、この登山区間では毎年マイカー規制が行われている。
また11月下旬~4月下旬は冬季通行止になる為、初夏と秋口の短い期間のみ走れる大変貴重なルートでもあるのだ。
但し、御殿場市~富士宮市を繋ぐ“周遊区間”は通年通行可能だ。
しかし、一部を除き森林地帯の為、展望が開けるポイントは意外と多くない。
とは言え信号は皆無。
鬱蒼とした富士裾野の原生林内を貫く緑のトンネルは爽快感抜群だ。
中高速コーナーが連続する格好の道路線形に、バイクもライダーも歓喜する事間違いない!
周遊区間・登山区間併せて変化に富んだ富士山周遊を存分に楽しもう。
しかしながら、その圧倒的な標高の為、気温変化が大変激しい。
必ず予備のジャケットか防寒インナーを持参して行く事を強くお勧めしたい。

標高2380mの登山区間終点。
夏季のシーズン中は登山客が大挙して訪れる為、マイカー規制が実施される。
初夏と秋口の短い期間しかバイクで訪れる事ができない大変貴重なルートだ。
周遊区間は通年走行可能。

登山区間終点はその圧倒的な標高の為、下界の天気は全くアテにならない。
下界は雨天でも頂上は快晴といった不思議な現象も体験可能だ。
太平洋を一望する展望も抜群。
雲海も比較的気軽に見る事ができる超絶景スポットでもある。

比較的低めの周遊区間でも最高は1400m超。
登山区間になるとその標高が故に、雲中を走行する事も珍しくない。
雨雲中では霧と違い、あっという間に全身ずぶ濡れになる為、快晴でも雨具持参が望ましい。

富士山スカイラインへの東側アクセス口付近に、主祭神が陸軍少年戦車兵の教官及び生徒という変わった神社がある。
“若獅子神社”と命名されたこの社には、サイパンの激戦より帰還した旧日本陸軍の九七式中戦車が展示されている。
海岸付近での掃討作戦中に被弾擱座したこの車両には多数の弾痕が穿たれており、激戦を戦った証が深く刻まれている。
砲は昼飯時の方向、稜線射撃状態のまま固着しており、戦車戦のドクトリンを十二分に生かした臨戦態勢だった事が伺える状態だ。
かつての事実を、ひたすら正確に伝える時代の証人。一度参拝する価値がある場所だ。
若獅子神社
主祭神:陸軍少年戦車兵の教官及び生徒
創建:昭和59年10月
静岡県富士宮市上井出字東山2317-1

富士山スカイラインは御殿場~富士宮を結ぶルート。
富士宮グルメの筆頭格と言えば富士宮焼きそばだ。
独特の食感を持つ蒸し麺を使用している為、麺のコシがあり大変美味。
県内外共に膨大なファンを誇っている。
そんな超有名グルメだが、その発祥は“洋食”と呼ばれていた現在のお好み焼きに近いグルメがその下地を造ってきた。
つまり、お好み焼きは富士宮焼きそばのルーツとも言えるのである。
その超お勧め店が、富士山スカイライン付近にあるのだ。
地元民で溢れかえる活気が食欲を大いにそそる。そして巨大。まさに富士の如く盛られたキャベツの山は食する者を圧倒するに違いない。
ちなみにソバ入りは富士宮焼きそばの麺を使用。1度で2度美味いのだ。
むめさん
静岡県富士宮市上井出854-50
TEL:0544-54-1161








