
深緑・紅葉・雪の壁…季節ごとに様々な風景を楽しめるパノラマロード
全線約26km。蔵王温泉と白石市をつなぐ山岳ワインディングルートだ。
連絡路として観点からであれば、国道286号及び山形自動車道の方が早いが、裏道的存在としても有効なルート。
観光シーズンを外れた時期であれば、国道より気持ち良く走行できる場合もある。
険しい山腹をトラバースするルートの為、タイトコーナ―が非常に多い。
全線ほぼタイトコーナーと呼んでも過言でない程、直線区間の少ないルート。
初心者にとっては少々辛いコースレイアウトかもしれない。
とは言え、コーナーリングこそバイクの醍醐味!
信号は皆無で全線2車線の為、走り応えは抜群だ。
しかし、山間部の為、付近は屈指の豪雪地帯。
スキー場も点在し、除雪作業時の路面の痛みが多少目立つ。
アスファルトの割れや、浮き砂もある為、特にコーナーでの無理は絶対禁物。
路肩が狭く、コーナー出口の見通しが悪い為、観光客の駐停車両にも注意が必要。
道路線形的に少々注意点の多いルートである事を肝に命じた走行を心掛けたい。
樹木の影響もあり、全線を通じて展望が開ける訳ではない。
しかし、山脈を見渡すピークポイントでの展望は大変見事だ。
また、途中で分岐する蔵王ハイラインは2.5kmのショートコースながら、蔵王のシンボルである旧噴火口「お釜」へのアクセスルート。
有料(380円)ながら、火山地形独特のワイルドさが広がる、異世界感抜群の雰囲気は必見だ。
しかし、初春の雪壁・夏の深緑・秋の紅葉と、季節を通じて変化する多彩な景色は蔵王エコーラインならではの魅力。
特に、初春の雪壁の景色は八幡平アスピーテラインと共に、日本を代表する“雪壁道”として絶大な人気を誇っている。
また、樹木に囲まれている為、紅葉も見事。
ハイシーズンになると紅葉狩りの車列で渋滞する程の人気だ。
しかし、この地域は大変雪深い。
11月前半~4月後半は冬季通行止めの時期。
何と、通行できるのは1年の約半分しかなく、ある意味貴重なルート。
上手くルーティングすれば、山形方面との連絡路としても活用できる為、山形~宮城を周遊するメインルートとしても使える。
バイクの楽しさを存分に味わえるこのルート。
東北では外せない定番の絶景ロードだが、ぜひ一度は走っておこう!

ワインディング区間が極めて多く、バイクで走るには絶好のルートだ。
しかし、路肩が大変狭い(ほぼ、無い)為、駐停車位置には細心の注意が必要だ。

蔵王ハイラインは周辺では屈指の紅葉スポット。
ハイシーズンには渋滞が発生する程の人気ポイントだ。
路肩部は落葉が多く、スリップのリスクがある為、真ん中の走行がベターだ。

初春に見られる蔵王の雪壁は、日本屈指の人気を誇る。
もちろんバイクでも安心して走行可能。
雪国ならではの圧巻の風景。ぜひ一度走っておきたい道だ。

蔵王ハイラインは約2.5kmのショートルートだが、あの“蔵王のお釜”へのアクセス路。
短いながら中々豪快な風景が魅力だ。
料金は380円、霧が出やすいので天候急変にも備えておこう。

四季や天候に応じて様々な色彩を見せる事から、別名“五色沼”とも呼ばれる蔵王のお釜。
実は火口湖で、1182年の噴火にて誕生した。
蔵王ハイラインを利用して気軽に訪れる事ができる。

蔵王エコーラインのピーク標高は1250m。
極端に標高が高い訳ではないが、十分な山岳地帯だ。
天候急変も多く、特に霧の発生には注意。
下界が晴れていても視界が全く開けない事も。







