バイクは孤独を楽しむことができる乗物です。 そこで是非トライしていただきたいのがソロキャンプ、通称ソロキャン。
皆でワイワイと楽しくキャンプするのとはまた違った魅力があります。 今回はそんなソロキャンの楽しみ方について考えてみたいと思います。

ソロキャンプは自由


ソロキャンが好きな人と話すと「一人だから誰にも気兼ねしなくていい」というような意見を良く聞きます。 大人数で出かけるのは楽しいのですが、人数が増えても旅先で出会う感動はそれほど増幅するわけではありません。
美しい景色は一人で見ても大人数で見ても変わらないからです。

それなのに人数が増えると、他の人達との調整の苦労は二次曲線的に増えていきます。キャンプ場を選ぶ時なんて、全員が別々なことを言い出すことだって珍しくありません。
ソロキャンプではそんな煩わしさは一切ありません。 そして考え方一つでもっと楽しくすることもできます。

一人だから気ままなキャンプができる


人数が増えたら予定を立てずにでかけるなんてことはできません。他の人がスケジュールをたてているのなら、それに従って走ることになります。
けれどソロであれば予定なんて何もなしだってOK。「ただ東に向かって走ろう」なんていうようなアバウトなキャンプ旅だってできてしまいます。


ただし、最低限キャンプの候補地はいくつか考えておく必要があります。
今は予約が必要なキャンプサイトが多いので、予約無しで入れるキャンプ場があるのかは確認しておくべきでしょう。
ソロキャンプなら多少混んでいても空きスペースを見つけやすいというメリットもありますが、混雑するシーズンには一度キャンプサイトに連絡して混み具合を確認しておくとベターです。

積極的に寄り道する


ソロキャンプでは一人、自然の中でゆったりとした時間を過ごしたいという人も多いことでしょう。
しかし移動の途中、時間を氣にせず、寄り道できるのもソロキャンプの良いところ。
せっかくなら出かけた先の情報を収集してみるのはどうでしょう?
例えば地方の駅や観光案内所には、ネットに掲載されていないような情報がたくさんあります。
その土地の美味しいお店や名産品など、生の情報を得ることが出来ます。
面白そうなところを見つけたら寄り道。それが一人でキャンプする時間を充実させるのです。

ソロだからこそ食事を楽しむ

せっかく寄り道するのならキャンプサイトでの晩御飯のことも考えたいところ。
食事はキャンプを楽しむ重要な要素。
一人だと簡単なもので終わりになってしまうことも多いのですが、せっかくならその土地のものを食べてみたい。
だからと言って難しく考える必要はありません。
地元の食材を扱っているローカルな魚屋さん、八百屋さん、お肉屋さん、道の駅などに行くと色々なものが置いてあります。


販売している人達に簡単に調理できるものを教えてもらえば良いのです。
干物や味付け肉などはただ焼くだけですし、佃煮や漬物もそのまま食べることができます。
その土地の食材をキャンプサイトで食べる美味しさは格別です。


もしも調理が面倒だとしたら地元のお惣菜屋さんで作っているオカズや魚屋さんのお刺身などを買ってくれば簡単で豪華な食事をすることができます。
お酒が好きな人なら地酒やその土地で作ったクラフトビールも見逃せません。

道具は必要最低限。ライトは予備も重要


一人ですべてを賄う必要があるソロキャンプではテント、寝袋、調理器具、ライトなど、すべてのアイテムをコンパクトにまとめなければなりません。
トラブルが出やすいのはライト類です。真っ暗なキャンプ場で過ごすために灯りは重要です。
しかしライトを一つだけにしてしまうとトラブルがあった時、何も見えなくなってしまいます。
パートナーがいないソロでこの状態は致命的。


両手が自由になって手元を照らすことができるヘッドライトを手放せないという人は多いのですが、断線やバッテリーあがり(荷物の中で勝手にスイッチが入ってしまう)というトラブルが少なくありません。
予備のヘッドライトを持っていくことをオススメします。


お湯を沸かしたり調理をしたりとストーブとランタンはどちらも重要です。
ガスとガソリンがあってどちらも一長一短ですが、ソロキャンプでは使う燃料を一つに統一しておくことをオススメします。
荷物が少なくなりますし、出先で燃料を調達することになった時も時間が節約できます。


シェラカップやコッヘルも必須アイテム。一人分のお湯を沸かしてリ料理をするだけなので大きなものは必要ありません。
コッヘルはラーメンが作れるくらいのサイズだったら簡単な鍋を作ることもできます。
コッヘルはご飯を炊いて、同時におかずを温めたりするので、同じくらいのサイズのものが2,3個あると便利です。

余裕をもった行動を心がける


もしもソロキャンビギナーだとしたら、気をつけておきたいのは、時間に余裕のある状態で行動すること。
初めてのソロキャンは楽しいのですが、同時に不安もあります。
キャンプ経験の少ない人が、初めてのキャンプ場で暗くなってから準備をするのは大変だし気持ちの余裕がなくなると楽しいものも楽しめなくなってしまいます。
ソロキャンの達人たちのやり方を聞くと、早い時間にサイトを設営し、夕暮れ時には食事をして暗くなったら星空を眺めながらマッタリするという人がほとんど。
助けてくれる人はいませんから、余裕を持った行動をして、焦ったりすることがないようにしたいものです。


いかがでしたでしょう?
マスではできない楽しみ方がソロキャンでできることが分かっていただけたでしょうか?
もしもまだソロキャンを体験していないのであれば、是非一度トライしてみることをオススメします。
今までとは違うバイクとキャンプの楽しさを知ることができるはずです。

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■筆者プロフィール

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