バイクのエンジンにはスパークプラグがついています。 小さなパーツですが、実はとても重要な部品です。

プラグつてどんなパーツ?

エンジンが正しく動く為には「良い混合気、良い圧縮、良い点火」の三つが揃っている必要があります。 この中の点火を担当するのがスパークプラグです。
プラクがついているのはシリンダーヘッドです。

エンジンには、回転数やアクセルの開度などで、火花を飛ばす最適なタイミングがあります。
その時に電気信号や電気が生み出されます。

そこで生まれた電気、もしくは電気信号によってイグナイターが作り出した電気がイグニッションコイルで増幅されます。

そしてプラグの電極から火花が飛びます。

エンジンの内部では空気とガソリンの混合気が圧縮されていて、この火花によって着火され、燃焼が始まるという仕組みです。 点火のシステムには色々な種類があって、それぞれメカニズムが異なるのですが、その説明はまた別の機会に。

プラグの寿命ってあるの?

プラグには寿命があります。高電圧で火花を飛ばし続ける為に電極が少しずつですが減ってきてしまうんです。

スパークプラグメーカーのNGKさんにプラグの寿命を聞いてみたところ、次のような答えが帰って来ました。
「電極の角がとれ、丸みを帯びてきたら、プラグの交換タイミングです。電極の角が丸くなると、本来火花が飛ぶギャップ間で火花が飛びにくくなり、エンジン性能を十分に発揮することができなくなります。NGKでは、目安として3000-5000km(MotoDXプラグは8000-10000km)走行毎の交換をオススメしています」
ということでした。

中央の白いセラミック部分からポツンと飛び出しているのが電極です。
このプラグも拡大してみると少し角が丸くなっていました。こうなったら交換時期です。

オイルやエアクリーナーと同じようにプラグも定期的に交換するべき部品だということがお分かりいただけたでしょうか?

プラグはどうやって選べばいいの?

せっかく交換するなら純正以外のプラグも試してみたいという人は多いと思います。
ただ、プラグって色々な種類があって、どれを装着すれば良いのかわかりません。
走り方や使い方で最適なプラグは変わってくるものでしょうか?

これについてもNGKさんに聞いてみたところ次のような答えが。
「安価なタイプをご要望の場合は「標準プラグ」、より高性能なタイプをご要望の方には「MotoDXプラグ」や「イリジウムIXプラグ」を選択下さい。またエンジンをチューニングされている方には、レーシングプラグをオススメしております。品番が分からない場合は、弊社HPのプラグスタジオなどにお問い合わせ下さい。」
とのこと。 標準プラグは車種によって違います。
これは標準プラグなどで数多く採用されているB9ESというタイプ。
とても安価で信頼性も高くコスパに優れたプラグです。

レーシングプラグというものも販売されています。
長い時間、高速走行をすることを考えられたプラグです。

ちなみにプラグスタジオはここ。
http://www.ngk-sparkplugs.jp
このサイトを覗くと、とても多くのプラグがあることがわかります。
また、他のメーカーでも色々なプラグが開発されています。

プラグはそれほど高いものではありません。
せっかく色々な種類があるのですから、交換時期になったら毎回違うものを試してみるというのも楽しいかもしれません。

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