充電器を使ってバッテリーをいつも元気に!
スマホの充電、ETC車載器、グリップヒーターや電熱ウェアによる防寒対策など最近のバイクはバッテリーへの負担が増しています。バッテリーあがりによるエンジン不動を防ぐためにも、ぜひ充電器を使いましょう。
バッテリーを上げてしまうと大変な目に!

冬の寒さもピークを迎えているなか「最近バイクに乗らなくなってきた」という方も多いと思います。そこで心配になってくるのがバッテリー上がりです。バッテリーは長期間バイクに乗らないと日々少しずつ蓄えていた電気を放電し、やがてエンジン始動に必要な電力(電圧)を失うことでセルモーターを回せなくなり、エンジンがかからなくなります。
こうなったら、以下の方法を選択しエンジンを始動します。
①押しがけをしてエンジンを始動させる
②ブースターケーブルを接続して他車から電気を送ってもらう
③充電器を使って電力を回復させる
④モバイルバッテリースターターを使う
⑤ロードサービスやバイク販売店を呼ぶ
なお、現行モデルで主流となっているフューエルインジェクション採用車両の場合、キャブレター車に比べ押し掛けに苦労しますし、スクーターなどオートマチックミッション採用車両だと、そもそも構造的に押し掛けもできません。充電器やモバイルバッテリーは高額(1万数千円ほど)ですし、ロードサービスは年会費のほか輸送距離に応じた出動費用など相応の出費を覚悟しなければいけません。
なぜ冬場に気を付けなければならないのか?

電気が見えるバッテリー充電器が登場!
さて、バッテリーの管理や取扱いがおっくうに感じられるのは電気が目に見えないからです。1週間、2週間、3週間とバイクに乗らないでいると、どんどんバッテリーから電気が放電され弱っていくわけですが、それがはた目にはわからないのが難点なのです。
そこでお勧めしたいのがデイトナのバッテリー充電器「ディスプレイバッテリーチャージャー」です。今までの充電器と大きく違うのは、充電器本体上部に大きなLCDディスプレイを搭載していることです。このディスプレイには電圧、充電時間、充電状態などが大きく表示されており、暗がりや夜間でも視認性はバッチリ。テスターやバッテリーチェッカーなどを使わなくてもバッテリーの電力状態がひと目でわかる画期的な充電器なのです。
■DATA: |
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品名: |
DAYTONA(デイトナ)「ディスプレイバッテリーチャージャー」 |
価格: |
14,800円(税別) |
サイズ: |
幅73 ×高さ53 ×長さ167(各mm) |
重量: |
355g(本体) |
対応バッテリー: |
二輪:2.3~28Ah 四輪:27~80Ah ※リチウムバッテリーは使用不可 |
問合せ先: |
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電話: |
0120-60-4955(月~金9~18時 ※指定休業日、祝祭日を除く) |
充電以外の機能も充実。クルマにも使える汎用性も魅力




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■筆者プロフィール

田中淳磨
46歳・男性・北海道札幌市出身
二輪専門誌編集長、二輪大手販売店、官公庁系コンサルティング事務所等に勤務ののち二輪業界で活動するコンサルタント。二輪車の利用環境改善や市場創造、若年層向け施策が専門で寄稿誌も多数。