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今回は、VTRとグラディウス400を乗り比べ!

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モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川(佐川健太郎)さんが、バイク王の在庫から選りすぐりの車両をインプレッション!
各車種の特徴比較やミニサーキットでの走行シーン、試乗インプレッションを収録。
今回は『やはりVが好き!国産Vツインネイキッド対決』です。

■試乗車両
①VTR(HONDA)
初代VTRのBA-MC33がデビューした1998年1月当時は、250にも過激な直列4気筒スポーツが存在したが、VTRは一転してユーザーフレンドリーなキャラクターで登場。抜群の足着き性をはじめ、低中速域で粘り強いエンジン、素直なハンドリングで、ビギナーからベテランまで幅広い支持を受けた。エンジンの源流は、1982年に登場したVT250F(MC08)にまでさかのぼる。長年にわたって信頼性と乗り味を熟成した成果がVTRに活かされているのだ。一方、フレームは、トラス構造の鋼管パイプを新設計。これに、スイングアームピボットがフレーム本体にないピボットレス構造を組み合わせ、しなやかな操縦性やスタイリッシュな外観に貢献している。

②グラディウス400(SUZUKI)
「グラディウス」という独特な名称を持つ本作は、2009年12月にデビューしたVツインネイキッドである。Vツインらしく低回転域から粘りを示し、街中で実にスムーズ。一方でスロットルを開けると俊敏な反応を見せ、8000rpm程度から圧倒的な高回転パワーを発揮する。スリムさや軽快感を重視した車体だけに、ハンドリングは軽快かつナチュラル。峠道では、視線を向けただけで素直にコーナリング可能だ。なお、ベース車が650のため、400クラスのライバルより若干大柄で安心感たっぷり。ライポジにも余裕がある車両です。

TEXT by BLL研究員

筆者プロフィール

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