バイクやライダーとのからみ、ツーリングシーンでインスタ映えする撮影スポットについて、主に風景写真の観点から紹介します。
日本全国の定番スポットから穴場まで「いいね」がもらえる写真を撮りに出かけましょう!

1.ピンポイントの“定番”インスタ映えスポット


インスタグラムを始めとしたSNSでは、日々バイクやライダーの写真が投稿されています。
そうした投稿が増えていく中で、ライダーやバイカーから「ここは定番でしょ」と認められるようなスポットも生まれています。主なハッシュタグと一緒に、いくつかご紹介しましょう。

1.千葉フォルニア(千葉県袖ケ浦市)  #チバフォルニア


バイクやクルマといった愛車を道路わきに停め、立ち並ぶヤシの木や東京湾をバックにパチリ。これが千葉フォルニアでの写真の撮り方です。
東京湾アクアラインからのアクセスも良いため都内から訪れる人も多く、土日は混雑していることもありますが、衰えを知らない人気スポットです。

本場のカリフォルニアを思わせる、夕暮れから夜にかけては特に多くの人が集まります。
グーグルマップにも「千葉フォルニア」が登録されていますが、正式な道路名は海浜公園通りといって袖ヶ浦海浜公園に向かうためのシーサイドラインです。

2.角島大橋(山口県下関市) #角島ツーリング


2000年に開通した後、クルマのCMなどで取り上げられたことで一気にメジャーになったのが「角島(つのしま)大橋(通行無料)」です。
本土から角島まで海の上にかけられた全長1,780mの橋は、コバルトブルーやエメラルドグリーンの美しい海の上でとてもよく映えています。

ここでの定番の撮り方は、県道275号線と並行するように山側に延びている一般道(裏道)でのバイクの「置き(バイクを置いて撮ること)」撮影です。
グーグルマップでは「角島大橋ビュースポット」と記載されています。
ただし、かなり狭い道ですので撮影中の事故や他の方とのトラブルには注意してください。

 3.山中湖と富士山(山梨県山中湖村) #山中湖ツーリング

富士山は、ぐるりと360度どこから撮っても映える山ですが、ライダーやバイカーから特に支持されているのが山中湖と富士山の両方を写しこめる場所です。
特に有名な撮影スポットは3つあります。

①パノラマ台


山中湖から三国峠に向かう県道730号線沿いに設置された無料駐車場です。
カメラマンや観光客が多く訪れる場所なので、バイクは近くの路肩に停めて撮影する人が多いようです。
事故はもちろん、冬季は路面凍結しやすい道路なので注意しましょう。

②平野の浜


山中湖の北東に位置する浜辺の絶景スポットです。
水際までバイクやクルマが乗り入れできるので「バイクと湖越しの富士山(運が良ければ白鳥も!)」がよく撮影されています。
浜辺の地面はかなり固いものの、スタンドの下には転倒防止のプレートを敷いたほうが安心です。

③マリモ通り


マリモ通りは山中湖の北岸に延びる爽快な道路です。特に、長池親水公園駐車場(無料)からの「湖越しの富士とバイク」が映えます。
長池親水公園駐車場には東と西がありますが、どちらでも綺麗な写真が撮れますよ。

4.メタセコイア並木(滋賀県高島市) #メタセコイア並木


関西を代表する映えスポットとも言えるのがマキノ高原のメタセコイア並木です。
新緑、紅葉、雪化粧と一年を通して美しい並木道と撮影できます。
「ビワイチ(琵琶湖一周ツーリング)」のブームもあってか、ツーリングルートに組み込むライダーも多く賑わっています。

並木は県道287号線沿いに並んでいて交通量も多いので、路肩のバイクを撮影する時は交通事故に気を付けてください。
撮影渋滞ができることもあるので、観光客の少ない早朝がオススメです。

5.キャンプツーリング #ふもとっぱら 等

いまやバイクはキャンプツーリングブームです。全国各地のキャンプ場で、サイトを飾ったオシャレなキャンパーを見かけるようになりました。
特に、アニメ「ゆるキャン△」の影響は大きく、「浩庵キャンプ場(山梨県身延町)※上写真」や「ふもとっぱら(静岡県富士宮市)」といったキャンプ場がいわゆる聖地にもなっていて、ビギナーキャンパーも多く訪れています。
どちらもバイク+サイト越しの富士山の絶景が撮影できます。ただし、朝方はかなり寒いので防寒対策はしっかりと。

6.東京都内(東京都各区) #イタリア街 等


東京都内、特に都心エリアには定番スポットがいくつもあります。
東京駅丸の内駅舎(上写真)、浅草寺の雷門、汐留イタリア街といったスポットです。
どこも日中は通行人や観光客が多いので、深夜や早朝といった時間帯に夜景写真として撮ることが一般的です。

ただし、深夜・早朝といった時間帯にエンジンを吹かす、歩道をバイクで走る、仲間内で騒ぐといった迷惑行為が問題となり、たびたびニュースに取り上げられてもいます。

路上や歩道にバイクを置いて趣味として個人的に撮影することは常識の範囲では問題となりませんが、歩道の上ではエンジンを切って押して歩く(道交法の歩行者扱い)ことは当然として、その歩道がどこの管理なのかということも知っておくべきです。私有地であれば、本来は許可が必要となります。こうしたことに気を付けて、住民への配慮を忘れず、マナーを持った行動をお願いします。

2.全国各地で撮影できる映えスポット


全国各地に点在している映えスポットも数多くあります。ここでは紹介していませんが、夏の北海道(上写真)や九州、四国、瀬戸内海、日本海といったエリアも絶景の宝庫で、映えるスポットが目白押しです。

7.ストリートアート #ストリートアート


電車のガード下、店舗の壁面やシャッターといった場所に描かれる「ストリートアート」の前にバイクを置いて撮影します。ここでも、道交法や私有地への不法侵入などに気を付けましょう。近年は、始めから映える撮影スポットとして商業施設の壁面などにストリートアートが描かれることも増えてきました。その前にバイクを置く際も、施設の管理者などに確認のうえ行いましょう。くれぐれも、歩道上はエンジンを切り、バイクを押して歩いてください。

8.日本で最も美しい村 #日本で最も美しい村


胸のすくような絶景はもちろんのこと、日本の原風景のような情感あふれるスポットが数多く点在するのが「日本で最も美しい村」連合に所属する村々(町も含みます)です。北海道の美瑛町や標津町といった広大なエリアから、長野県の小川村(上写真)や大鹿村、早川町など陸の孤島や秘境と呼ばれるようなエリアも含まれています。独特な文化や風俗は、SRやWシリーズなどクラシックタイプにもぴったりです。

9.工場夜景 #工場夜景


日本各地のベイエリアに点在する大規模プラントなどの工場をバックに撮影します。ほとんどの人が夕景や夜景として撮影し、きらめく灯りと暗闇に浮かび上がる複雑な構造物、煙突から流れる煙がSFやスチームパンクの世界のような印象を与えてくれます。

ただし、工場内はもちろんのこと、場内へと至る私道や埠頭には一般車進入禁止の場所も多いので注意が必要です。また、夜景を撮影する場合は「スマホやカメラを三脚に固定してのスローシャッター」が基本となります。近年のスマホは手ブレ補正が強力ですが、三脚があればさらに安心です。

10.素掘りのトンネル #素掘りトンネル


その名の通り、素掘りの荒々しいトンネルと一緒にバイクを撮影するというものです。検索すると素掘りのトンネルが多い千葉県の写真がたくさん出てきます。ただし、「トンネルの中にバイクを置く」行為は道交法違反となります。トンネルの中はその構造に関わらず駐停車禁止場所なので、バイクはトンネルの外に置いて撮影しましょう。カメラを低い位置に固定してあおれば(下から上に向かって撮る)、バイクとトンネルの中を一緒に撮ることもできます。

いかがでしたでしょうか。インスタの映えスポットにはブームや流行があるので、「いまどこが映えているのか」と常にアンテナを張っておきましょう。

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