勝手に指標

  • 秘境感
    ★★★☆☆
  • 天空感
    ★★★★☆
  • 潮風感
    ☆☆☆☆☆
  • 爽快感
    ★★★★☆
  • 根性感
    ★☆☆☆☆
  • 開放感
    ★★★★★

絶対に走るべき、阿蘇旅のメインルート
これぞ絶景道の王道。雄大さに大感激

国内外のライダー達より絶大な支持を得ており、北海道・信州に次ぐライダーの聖地とも呼ばれている阿蘇。この阿蘇パノラマラインは、阿蘇旅のメインとも言える、最もハイライトのルートだ。
阿蘇は、雄大な展望風景をメインとする外輪山エリアと活発な火山活動を体感できる内輪山エリアの、相反する風景を併せ持つダイナミックさが一番の魅力のスポット。そのボリュームは南北約25km、東西約18kmと極めて広大な地域に及んでいる。この阿蘇パノラマラインは、その中心を一気に縦断しており、阿蘇の魅力を思う存分に体感できるルートなのだ。また、概して3つのルートにて構成されており、その特徴と見どころを押さえておく事が効率的な周遊のコツだ。
まず、総延約15km。草千里ヶ浜や噴煙を上げる中岳といった、ダイナミックな阿蘇の定番へ繋がるルートが東山登山道とも呼ばれる“坊中線”だ。2000年までは有料道路だったが、現在は無料開放されている高原ワインディングルート。外輪山の展望も素晴らしく、まさに絵に描いたようなNO1絶景ルートだ。
次は、総延約12km。坊中線の南部、延長線上に位置する吉田線だ。こちらは、緑の絨毯のような草原が一面に広がる風景や、豪快な山岳風景といった様々な景色が楽しめる変化に富んだルート。また、山岳ゾーンの先には南阿蘇の大展望が楽しめるポイントもある。
最後は赤水線。昨年の4月に開通したばかりのルートだ。ハイライトはルート沿いに大迫力で迫る米塚。3300年前の火山活動によって生まれた噴石丘だが、均整の取れたスタイルが大変美しく、阿蘇探訪での必須スポットでもある。大草原を見渡すポイントでもあり、日本離れした風景を存分に楽しめるのだ。
この3つのルートを繋ぐだけで、阿蘇観光定番のハイライトをほぼ完璧に攻略可能。もちろん、広大な阿蘇にはウラ道や秘密の絶景も数多くある。しかし、日程やスケジュールに制約のある方は、このルートのみを走っても阿蘇の魅力のダイジェストを堪能できる、お得なルートと言っても良いだろう。
まさに阿蘇は絶景ロードの集合地。このルート以外に優るとも劣らない絶景ロードは多数あるが、先ずは基本となるルートがココ。冬は凍結の頻発する地域の為、訪れるなら夏~秋がお勧めだ。ライダーの聖地を存分に楽しもう。

パノラマライン坊中線のハイライト、草千里ヶ浜。まさにルート上に位置しており、絶景を横目に駆け抜ける最高のシーンだ。豪快な噴煙を上げる中岳にも必ず立ち寄っておこう。

広大な草原や豪快な山肌の展望といった、変化に富む様々なシーンを楽しめるのがパノラマライン吉田線。終盤に眼下に広がる南阿蘇の風景は必見だ!

阿蘇のハイライトとして、あまりにも有名な米塚と共に走れるワインディングルートが、この赤水線。複合コーナーも多く、速度には要注意ながら一度は絶対に走っておきたい。

外輪山を背景に草を食む馬の姿もルート上のあちこちに。観光雑誌でみたあの写真と寸分違わない風景の連続!初訪の旅人に先ず走って頂きたいルートでもある。

パノラマライン上ではないものの、赤水線のすぐ近隣にある濁川橋。大正7年に竣工した石造橋だ。熊本地震では付近の道路も被害を受けたが、地震にも耐え抜き頑強さを証明した。

阿蘇で頂いておきたいグルメの筆頭格がこの赤牛。旨味の深い赤身が堪らない逸品だ。比較的高めなメニューながら、お値打ちなのがココ。ドが付く観光地だがお勧めのスポットだ。
〇草千里展望レストラン/ニュー草千里
熊本県阿蘇市永草2391-15 TEL:0967-34-0134
11:00~14:00 無休

マップ

  • 32.913046, 131.069436
  • 13
  • 18
  • 8
  • 32.913046, 131.069436

    阿蘇パノラマライン ~美瑛町西11線農免農道~

  • 32.886200, 131.054322

    草千里展望レストラン/ニュー草千里

大きい地図はこちら

  • in-out
  • ビューポイント
  • スポット(レストラン、道の駅、温泉、etc.)

ロードデータ

交通量

絶大な人気を誇る阿蘇周遊のメインルートだけに、観光バスやマイカーを含めた交通量は比較的多め。しかし、信号皆無の上、流れは極めて良好だ。散見される路駐車両に注意!

路面

全線標準的な2車線道かつ、舗装状態も良好だ。好線形路が多く爽快に走行できるが、路肩が狭い上、速度超過を原因とする事故も起きており、細心の注意をお願いしたい。

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■筆者プロフィール

神田 英俊
MOTOツーリング誌編集長
内外出版社発行、隔月刊ツーリング雑誌“MOTOツーリング”誌のコンセプター兼編集長。“旅人による旅人の為の雑誌”を基本コンセプトに、全国のDEEPな旅ネタを更に深く掘り下げて取材・掲載している。
個人的なバイク趣向はオフロード。季節を問わず、主にキャンプを基軸とした旅が中心。冬季北海道ツーリングの常連でもある。
バイクと共に温泉もこよなく愛しており、温泉ソムリエの資格を持つ秘湯巡礼ライダーでもある。