今年の実習はディーゼル関係が多いです。
今回も大型トラックなどによくついているエア・ブレーキやエアサスについて話していきます!

エアタンクはコンプレッサからの圧縮空気を蓄えている部品です。
そしてエア・タンクが破裂しないようにプレッシャ・レギュレータという部品がついています。

プレッシャ・レギュレータ

プレッシャ・レギュレーターはエア・タンク内のエアを一定範囲内に調整し、規定値以上になると他の部分に圧縮空気を送ります。
実習中はエアをタンクの外に出していたのですが、それが結構な音で毎回ドキドキしながら授業を受けていました笑

また、その他にエアの逆流を防止しているチェック・バルブという部品があります。

チェック・バルブ

エアガンでエアを吹き込んで逆流していないか点検します。

エア・タンクが安全に使えることを確認して、エア・ブレーキの配管を行いました!

左から、ブレーキ・バルブ、リレー・バルブ、ブレーキ・チャンバです!

ブレーキ・バルブからリレー・バルブ、ブレーキ・チャンバの順に接続されます。
ブレーキ・バルブとリレー・バルブはエアタンクに直接配管があります。

早速ブレーキ・バルブを分解していきます。

ブレーキ・バルブはエア・タンクからのエアを踏力に応じてリレー・バルブに送っています。

リレー・バルブをばらした写真です。

リレー・バルブはブレーキ・バルブによって作動され、エア・タンクからのエアをブレーキ・チャンバーに送ります。
イメージとしてはブレーキの踏力によって門が開かれて、エア・タンクからのエアが動けるようになってブレーキ・チャンバーに空気が流れることができるって感じです!
私は最初、ここの仕組みが全く分かりませんでした;;;

先ほどの部品はすべてエアのみで完結するブレーキでしたが、エア・油圧複合ブレーキも存在します。
その時使われるのが制動倍力装置です。

制動倍力装置はエアの力を油圧に変えています。
リレー・バルブ部、パワー・ピストン部、ハイドロリック・ピストン部、ピストン・ストローク部で構成され、、画像で見るとエアタンクからのエアが左側のリレー・バルブ部に入り、パワー・ピストン部にエアを送られ、
ハイドロリック・ピストンを押し、油圧を発生させます。

左側の部分を外すのに大きいレンチを使いました。
こんなに大きいのは初めて見ました笑
手と比べてもこの大きさです。

全部ばらしてこんな感じです。
パワー・シリンダです。

次はレベリング・バルブをバラします。

写真だとこの向きになっていますが…
取付はこの向きでした。

レベリング・バルブは荷重状態にかかわらず車高、一定位置に保ってくれます。
下向きになっているレバーが重要で、取付状態だと横向きなっています。
つまり、レバー水平状態だと荷重とエアスプリングの圧力が平衡状態ということです。
レバーが上昇状態だと車高が下がっているのでエア・スプリングにエアを供給、レバーが下降状態だと車高が上がっているのでエアを排出します。

レベリング・バルブをバラした写真です。エアの部品はスプリングがよくついている印象です。

今回はエア・ブレーキ、エア・スプリングについてでした。
エアは一歩間違えれば大事故にも繋がるので今まで一番ドキドキした実習でした!
車高を一定に保つ構造、ブレーキの作動を知れて良かったです!

筆者プロフィール

Bike Life Lab supported by バイク王

~バイクがあれば もっと楽しい~
すべてのライダーに贈るバイクコンテンツサイト「Bike Life Lab」では、お役立ちコラムからおすすめバイクロード、Bike Life Lab研究員によるお楽しみコンテンツまで幅広く掲載中。