ツーリングって何持っていけばいい?最低限の荷物とあったら便利なアイテムはコレ!
公開日:2021.09.29 / 最終更新日:2021.09.29

バイクで行くツーリングは簡単に非日常を味わえる楽しいもの。
しかし荷物を積めないバイクだからこそ何を持っていけばいいのか経験がないと難しいですよね…。
そこで今回はMotoBe編集部がおすすめするツーリングに必要な最低限の荷物とあったら便利なアイテムをご紹介します!
最低限必要なもの
モバイルバッテリー
今やスマホは単なる連絡手段だけではなくナビとしての機能も果たしてくれるなど、ライダーにとってもマストアイテムになってます。
スマホ世代の若者なら言われなくてもモバイルバッテリーくらい当たり前っしょ!という感じかもしれませんが、丸一日ツーリングに行くならモバイルバッテリーは絶対持っておいたほうがいいアイテムです。
ナビを使わないツーリングなら電池消費が少ないので一日走れるかもしれませんが、万が一仲間とはぐれてしまったり、みんなで道に迷ったりした場合、スマホのバッテリーは場所によっては命綱です。
モバイルバッテリー以外の対策としてバイクに充電できるシステムを付ける方法もあります。
定番なのはUSB電源をつけるパターン。
最近のスクーターには標準装備されているモデルもありますが、余程特殊なバイクでもない限り電源のみ後付けできるキットがあります。
バイク屋さんでは取り扱いから取り付けまでやってくれますし、ある程度配線をイジれる知識がある方は量販店でも安く売っているので買って自分で取り付け、というのも現実的でしょう。
ETCカード
これは自分のバイクにETCが搭載されている場合は除きますが、搭載されていない方でもETCカードをお持ちならツーリングの際は持っておいたほうがいいでしょう。
実際走ってみて、想定よりペースが遅くて帰りは高速で帰るルートに変更するなどはよくある話。
走り慣れているベテランでもこういうことはあります。
最悪持っていなくても現金で高速に乗ることはできますが、すると料金所でのやり取りが結構めんどくさいことに…。
ETCカードさえあればカードを出すだけなので機械がなくても楽さは段違いです。
レインコート
これは天気次第でもありますが、山道を混ぜたツーリングに行くならレインコートも持っておいたほうがいいアイテムです。
山の天気は変わりやすく、下の方は晴れていても登っていったら突然降ってきた!なんてこともあります。
濡れても関係ねぇーや!という方はいいかもしれませんが、バイクで雨に振られるとポケットに入れているものはもちろん、下着まで全て濡れると思っておいたほうがいいでしょう。
本来ならバイク用のレインコートが一番おすすめですが、バイク用じゃなくても雨水を弾けるものがあるだけでも助かります。
最近ではウィンドブレーカーとしても使えるけど、雨のときは撥水してくれるという便利なものも。
高機能マウンテンパーカーというのもアリだと思います。
あると便利なアイテム
工具
バイクには大体車載工具といって書類入れや小物入れの中に最初からある程度の工具が入ってます。
それがある場合は問題ありませんが、中古車やカスタムバイクには車載工具が搭載されていない場合も。
編集部では車載工具が積んであっても普段使っている使いやすい工具を持っていきます。
新しいバイクならまだしも、特に古いバイクはいつどこで何が起こるのかわかりません。
ツーリングに出かけてランチしてさぁ走り出そう!という時にエンジンがかからなくなった…というのも普通にあり得ます。
万が一に備えて工具を持っておくと安心感も違いますし、少しの整備で直る場合もあるので工具は持っておいたほうがいいアイテムです。
ビニテ・タイラップ
これも意外に持っておくと便利なアイテム。
ビニールテープやタイラップは万が一バイクが壊れてしまった時に使える緊急応急処置アイテム。
これは古いバイク、新しいバイクに関係なく、一番想定されるのが立ちごけしてしまった時。
ミラーが割れたり、シフトレバーが曲がったり、カウルが割れたり、様々な故障箇所が考えられますが、ビニールテープとタイラップがあれば1〜2kmくらいは自走できる可能性があります。
編集部でツーリングに出かけて何度ビニテとタイラップに救われたことか…。
転倒以外の車体の故障にも役立つときがあります。