今月のフィーチャーバイク

CB400 SUPER FOUR

全てのライダーにとって、
乗りやすく、バランスよく、長持ちするバイク

カワサキのゼファーが巻き起こしたネイキッドバイクの一大ブームに応える形でホンダが開発、投入した本格ネイキッド。外観はネイキッドではあるものの、ホンダらしくあらゆる道路での走行が楽しめるスポーツ性能も兼ね備えている。
外観にもホンダらしさがうまく醸し出されており、一般的なネイキッドと比べても迫力がある。こうしたバランスのとれた設計が功を奏し、大ヒット車種となった。

1992年に初代モデル(NC31)が登場して以降、1999年(NC39)、2007年(NC42)にフルモデルチェンジを行っており、常に高い評価を受け続けている。特に普通自動二輪免許の教習車として用いられていることは特筆に値するもので、CB400SFの安定した走行性能と安全性が高く評価されている。2005年に登場したハーフカウル装着のボルドールは現在も大ヒットの余韻を残しており、中古車市場でもボルドールは人気が高い。

CB400SFがネイキッドタイプであることを反映し、同車には多くのカスタムパーツが存在する。各ブランドのオプションパーツはそれ自体が高価であることも関係して、オプションパーツの装着状況やカスタムの仕上がりによって高額査定のチャンスが多いのもCB400SFの大きな特徴だ。

型式、年式ごとの特長

  • NC31

    PRJECT BIG-1の1車種として開発されたNC31。
    現在までそのデザインは受け継がれているが大きな特徴として以下が挙げられる。「燃料タンクが18Lと大容量」「フロントディスクブレーキがダブルディスクブレーキ標準仕様」「リアサスペンションはツインショック方式」。
    NC31はマイナーチェンジとしてビキニカウル・四角いヘッドライトの「Version R」、Version Rからカウルを取り、フロントブレーキキャリパーが変更された「Version S」がある。

  • NC39

    NC31から7年後にフルモデルチェンジしたNC39。最大の変更点は「HYPER VTEC」。
    HYPER VTECは低中速回転域と高回転域でバルブの作動数を切り替えることで吸・排気効率や燃焼効率の向上を追求したものである。
    マイナーチェンジでHYPER VTECのバルブの切替タイミングを変更した「HYPER VTEC SPEC2」 「HYPER VTEC SPEC3」がある。なおSPEC2からイモビライザー(H・I・S・S)が導入され、SPEC3からシート高が770mmから755mmにローダウンされている。
    2005年にもマイナーチェンジされ、そのタイミングでハーフカウルの付いた「CB400 SUPER BOL D’OR」

  • NC42

    燃料噴射装置がキャブレターからインジェクションに変更になったHYPER VTEC Revoを搭載したモデル。
    このモデルからABS搭載モデルも導入される。また2014年にマイナーチェンジされ、ホイールデザインの変更、シフトポジションインジケーターが導入された。

主要諸元

()内は2014~

全長(mm) 2,040 (2,080)
全幅(mm) 725
全高(mm) 1,070 (1,080)
シート高(mm) 755
軸距(mm) 1,410
車重(kg) 194 (197)
エンジン 水冷4スト並列4気筒
 排気量(cc) 399
 最高出力 53ps/10,500rpm
 最大トルク  3.9kg-m/9,500rpm
 タイヤ  F=120/60ZR17 R=160/60ZR17

※2007~2016モデル

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■筆者プロフィール

沼尾 宏明
1995年から2輪雑誌編集部に勤務し、後にフリーランスとして独立。
モットーは締め切り前納品で、旧車から最新の法改正、用品に至るまでジャンルを問わず幅広いバイク関連の知識を持つ。
1年半に及ぶユーラシア大陸横断という異色の経験もアリ。
1971年生まれ。