カワサキが“メグロの聖地”に大看板を寄贈
公開日:2022.06.17 / 最終更新日:2022.06.07
2020年11月のMEGURO K3登場により、川崎航空機工業(現カワサキモータース)に吸収されたことで半世紀以上途絶えていたオートバイブランド「メグロ」が復活を果たした。
MEGURO K3のプロモーション映像でロケーション地に選ばれた栃木・那須烏山は、かつて目黒製作所の烏山工場が存在していたこともあり、愛好家からは“メグロの聖地”とされている。
そんな縁もあり、MEGURO K3発表会でのPRのために製作された大型看板が、那須烏山市の中心エリアにある「山あげ会館」(栃木県那須烏山市金井2-5-26)に設置されることに。
5月28日には那須烏山の市長をはじめ商工会長、観光協会長、目黒製作所・烏山工場長の家族、特別ゲストとしてカワサキモータースの営業本部マーケティング部長らが出席、その序幕式が行われた。
K2とK3の新旧モデルを両脇に従えた4m×3mの大看板は、レトロ感の中に威風堂々としたメグロ全盛期を彷彿とさせるもの。
那須烏山市は栃木の県庁所在地である宇都宮市やサーキットのある茂木町からも近く、山あげ会館には駐車場もあるので、ツーリングの目的地としても最適なロケーション。
尚、同地では11月にクラシックバイクイベント「第2回メグロキャノンボール」の開催も予定されている。
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