快適性や高速安定性を追求したスズキの新GT
公開日:2022.02.25 / 最終更新日:2022.02.15


GSX-S1000Fの後継モデルと言える「GSX-S1000GT」が欧州に続き、日本でも販売が開始された。その名の通り“グランドツアラー”としてのキャラクターをより色濃くしたモデルに仕立てられているのが特徴だ。
スポーティなルックスと防風効果を両立させたフェアリングと共にアップライトとなったライディングポジションは正にGT的成り立ち。タンデムライダーの快適性向上を狙って新作されたシートレールは、別売りとなる純正アクセアリーのサイドケースが装着される工夫も施される。
998ccの直列4気筒エンジンは、最新のエミッション規制となる平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に適合させながら110kW(150PS)/105N・m(10.7kgf・m)を発揮。電子制御システム S.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)や、スズキ初となるスマートフォン連携機能付大画面フルカラーTFT 液晶メーターなどを採用、日常での扱いやすさと長距離のツーリングにおける快適性や高速安定性を追求しているという。
また、欧州と同じ仕様・装備に加え、専用装備としてETC2.0車載器が標準装備に。ボディカラーはトリトンブルーメタリック、リフレクティブ ブルーメタリック、グラススパークルブラックの3色。
メーカー希望小売価格は1,595,000円。
https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsxs1000trqm2/