長島哲太選手がMotoGP 日本GPにワイルドカード参戦!

HRCのテストライダーを務める長島哲太選手が9月25日(日)、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される「2022 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL日本グランプリ」に、Team HRCよりワイルドカード参戦することが発表された。

神奈川県出身で今年30歳の長島選手は2008年に15歳で全日本選手権・GP-MONOクラスにデビュー、1年目でシリーズチャンピオンを獲得。
2014年からはFIMロードレース世界選手権Moto2クラスに参戦、2020年のカタールGPでは初優勝を飾った。
2021年からはHRCのテストライダーとしても活躍、今年の鈴鹿8耐での優勝が記憶に新しい。最高峰クラス・MotoGP参戦は子供の頃からの夢だったという。

また、MotoGPでは今シーズンをもって参戦を終了するスズキのライダーの来シーズンの去就に注目が集まっていたが、
アレックス・リンス選手(スペイン出身・26歳)は7月にホンダ・レーシング(HRC)ならびにLCR Honda CASTROL Team(LCR Honda)との2023年からの2年契約に合意。

そして、もうひとりのジョアン・ミル選手(スペイン出身・24歳)もHRCとの2023年からの2年契約に合意したことが発表された。
所属チームはホンダのワークスチームであるRepsol Honda Teamで、マルク・マルケスがチームメイトとなる。

2016年よりFIMロードレース世界選手権Moto3クラスに参戦を始めたミル選手は翌年にチャンピオンを獲得。2019年に最高峰MotoGPクラスに昇格すると、翌2020年にチャンピオンを獲得している。

ジョアン・ミル選手(写真:MotoGP.com)
アレックス・リンス選手とルーチョ・チェッキネロ監督(LCR Hondaチームプリンシパル&CEO)

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