1902年からオートバイの製造が始まったトライアンフ モーターサイクルズ。今年で創業120周年を迎えたのを記念し、8月7日に英国・シルバーストーンサーキットで開催されたロードレース世界選手権(MotoGP)イギリスGPにてパレードラップが行われた。

同社がエンジンを供給する中級クラス(Moto2)決勝レース前に行われたパレードでは、映画「大脱走」で主演のスティーブ・マックイーンが乗り、映画史上最も象徴的なオートバイと言われるTR6の本物や、2019年シーズンに向けてトライアンフMoto2・765ccトリプルエンジンのベースとして開発、テストに使用された唯一無二のプロトタイプバイク(トライアンフのチーフ・プロダクト・オフィサーであるスティーブ・サージェントがパレードライディング)、最新のSpeed Triple 1200 RSを含む現行モデルなど、歴史的に重要なモデルを披露。

また、パドック内では最近になって発見されたオリジナルの1901年製トライアンフ最初のプロトタイプ、映画007最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で使用されたScrambler 1200、1920年代のModel H “Trusty” Triumphなど、伝説的モーターサイクルの数々が展示された。

筆者プロフィール

Bike Life Lab supported by バイク王

~バイクがあれば もっと楽しい~
すべてのライダーに贈るバイクコンテンツサイト「Bike Life Lab」では、お役立ちコラムからおすすめバイクロード、Bike Life Lab研究員によるお楽しみコンテンツまで幅広く掲載中。