ポップの“魂”を感じ取れ!
公開日:2021.12.17 / 最終更新日:2021.12.08


バイクで町おこしを行う「小鹿野 バイクの森」(埼玉県秩父郡小鹿野町般若360-1)に、世界的なチューナーとして二輪車の発展に貢献し、スズキのレース活動と密接に繋がっているヨシムラジャパンの創業者である吉村秀雄(ポップ吉村)にゆかりある品々が展示される「伝承・ポップ吉村メモリアルコーナー」が開設された。
車両はグレーム・クロスビー/ロブ・フィリス組が鈴鹿8耐でポールポジションを獲得したヨシムラエンジン/モリワキフレームの1983年GSX1000レーサーを展示。コーナーは常設されているので、ツーリングなどで立ち寄りたいスポットだ。
この「伝承・ポップ吉村メモリアルコーナー」のオープニングイベントには、世界耐久選手権でSERT(スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)との日仏合同チームとして挑み、見事タイトルを獲得したマシンを展示するなど、勝利報告会を兼ねてヨシムラファミリーが集結。ヨシムラジャパンの吉村不二雄社長、モリワキエンジニアリングの森脇護社長、森脇南海子専務が小鹿野町・森 真太郎町長と共にテープカットを行い、トークショーではポップ吉村の様々なエピソードを紹介。新旧ヨシムラの耐久マシンに火が入れられるなど、ファンを大いに楽しませた。


*写真提供:株式会社ヨシムラジャパン*