インドネシアで開催されたスーパーバイク世界選手権(WSBK)の第13戦(最終戦)。土曜日の雨によって日曜日に延期されたレース1において、30ポイントのアドバンテージで大会に臨んだYZF-R1を駆るトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)は、チャンピオン争いを展開しているWSBK6連覇中のジョナサン・レイ(カワサキ)とのバトルの結果2位となり、自身初でありトルコ人としても初、ヤマハ発動機にとっては2009年のベン・スピース以来となるチャンピオン獲得となった。

また、ラズガットリオグルのチームメイト、アンドレア・ロカテッリのライダーズ・ランキング4位の活躍により、ヤマハがコンストラクターズ・タイトルを獲得。さらにPata Yamaha with Brixx WorldSBKがチーム・タイトルに輝き、ヤマハは三冠達成となった。

尚、今年からWSBKフル参戦を開始した野左根航汰(ヤマハ)はレース2を自己ベストの7位フィニッシュ、ランキング14位でシーズンを終えている。

トプラック・ラズガットリオグルのコメント
「決して楽なシーズンではありませんでした。もちろん誰にとっても同様でしょう。しかし私たちはそのなかでチャンピオンになりました。この気持ちをどう表現すればよいかわかりませんが、今日はとても特別な日になりました。今日は楽な戦いではなく、ベストを尽くした結果、最終的にトップに輝きました。レースは非常に多く、いろいろな場面に遭遇し簡単ではありませんでしたが、ひたすらベストを尽くしてここに立つことができたのです。レイ選手は6冠を達成したスーパーバイクのレジェンドであり、ウエットもドライも素晴らしく、すべてのレースで手ごわい存在でした。でもレースを離れればグッドガイであり、私たちは良き友人です。私は今シーズン、常に勝利だけに集中してきました。そして今は、ベストを尽くしたすべてのライダーを祝福したいと思います。シーズンが終了し、ヤマハが2009年以来、再びチャンピオンになったことをうれしく思います。このタイトルは父に捧げます。父はいつも、私がいつか世界チャンピオンになると言い続けてくれました。来シーズンも毎レースで優勝を目指し、今年以上のいいシーズンになるよう頑張ります」

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