10月24日、イタリアのミザノ・サーキットで決勝レースが行われたロードレース世界選手権(MotoGP)シリーズの第16戦エミリア・ロマーニャGPにおいて、最高峰MotoGPクラスでフランス出身のファビオ・クアルタラロ(Monster Energy Yamaha MotoGP)が4位でゴール。シリーズランキング2位のフランチェスコ・バニャイア(Ducati Lenovo Team)がトップ快走中の23周目に転倒、リタイアとなったことで、クアルタラロが2戦を残しシリーズ・チャンピオンを獲得した。尚、ロードレース世界選手権の最高峰クラスでフランス人が王者となるのは彼が初めて。

クアルタラロは最高峰クラスに参戦を開始して3年目、ファクトリーチーム加入1年目での快挙。今年、ロードレース世界選手権参戦60周年を迎えたヤマハ発動機にも華を添えた。ジャコモ・アゴスティーニ(1回)、ケニー・ロバーツ(3回)、エディ・ローソン(3回)、ウェイン・レイニー(3回)、バレンティー・ロッシ(4回)、ホルヘ・ロレンソ(3回)、そして今回のクアルタラロによって、ヤマハの最高峰クラスでのタイトルは18度目となった。

レース直後 のファビオ・クアルタラロのコメント
「まだ信じられない気持ちです! うまく話せませんが、ただ驚いています。もう少し時間が経ったら、もっとたくさんのことを話せるかもしれません。今はただ、夢の中にいるようです! 家族も一緒なので、今夜、そしてシーズン終了まで、この喜びを存分に楽しむことになるでしょう。

もちろん、バニャイア選手がこのような形でレースを終えることを望んだわけではありません。彼が無事で本当に良かったと思っています。チャンピオンになりましたが、今は言葉が出ません。泣くだけの水分も一滴も残っていません。とにかく最高の気持ちですが、その感覚を表現することができません。家族の大部分、そしてサーキットで家族とともに表彰台に立つこと…今は言葉が見つかりません。

MotoGPはとても長い歴史があります。そのなかでフランス人初のチャンピオンになれたことを非常に嬉しく思います。ヤマハにとってもまた、とても素晴らしいことです。2015年以降タイトルから離れていましたが、今日それをまた取り戻しました。最高の気分です!」

ファビオ・クアルタラロの世界選手権での戦績
2021年:世界選手権MotoGP チャンピオン
2020年:世界選手権MotoGP ランキング8位(127ポイント)
2019年:世界選手権MotoGP ランキング5位(192ポイント)
2018年:世界選手権Moto2 ランキング10位(138ポイント)
2017年:世界選手権Moto2 ランキング13位(64ポイント)
2016年:世界選手権Moto3 ランキング13位(83ポイント)
2015年:世界選手権Moto3 ランキング10位(92ポイント)

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