時速350kmのマシンを操るライダーの素顔とは?
公開日:2021.05.07 / 最終更新日:2021.05.12

西村 章 著「MotoGP 最速ライダーの肖像」
1990年代から二輪ロードレースの取材をはじめ、その最高峰であるMotoGPは初年度の2002年より現在に至るまで世界各国で追いかけるなど活躍中のジャーナリスト・西村 章氏。第17回小学館ノンフィクション大賞優秀賞&第22回ミズノスポーツライター賞優秀賞の受賞作である「最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡」や、「再起せよースズキMotoGPの一七五二日」などノンフィクション作品でもお馴染みである氏の最新書籍が刊行された。
内容は、集英社・web Sportiva に2020年から連載されたコラムに加筆修正が施されたもの。興奮や感動、そして悲しみなど様々な場面を目にしてきた氏による独自の視点と文体によって、12人のMotoGPライダー(バレンティーノ・ロッシ、ニッキー・ヘイデン、ケーシー・ストーナー、ホルヘ・ロレンソ、マルク・マルケス、ジョアン・ミル、ダニ・ペドロサ、マルコ・シモンチェッリ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、加藤大治郎、玉田誠、中野真矢) の素顔が描き出される。
むき出しの体で時速350kmのマシンを操り、命賭けの接近戦を繰り広げるライダーとはどういう人間なのか? 1,034円(税込)。
集英社
https://books.shueisha.co.jp/