新型コロナウィルス感染症の影響によって昨シーズンは変則的開催スケジュールとなったが、今シーズンは全19戦が予定されているロードレース世界選手権・MotoGP。最高峰MotoGPクラスでは各チームのローンチイベントが行われ、2021年型マシンや参戦ライダーの発表が行われている。

昨年は14戦中7勝を含む12回の表彰台を獲得するも不調のレースも見られたシーズンとなったヤマハ、今年はロードレース世界選手権への参戦開始から60周年を迎える。2チーム4人のライダーがYZR-M1で参戦し、ライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得を目指す。ファクトリーチームからは昨年、優勝1回を含む3度の表彰台でランキング6位となった#12マーベリック・ビニャーレス(スペイン出身)、3勝を獲得しランキング8位となったヤマハ・サテライト・チームから新加入の#20ファビオ・クアルタラロ(フランス出身)による新たな体制で臨む。

コンストラクターズ・タイトルを獲得したイタリアの名門・ドゥカティのファクトリー・チームはライダー・ラインナップを一新。サテライト・チームのプラマック・レーシングよりステップアップを果たした#43ジャック・ミラー(オーストラリア出身・2020年ランキング7位)と#63フランチェスコ・バニャイア(イタリア出身・同16位)を起用する。また、パソコンなどで知られるグローバル企業・Lenovo(レノボ)が3年契約のタイトル・パートナーとなったことで、チーム名は「ドゥカティ・レノボ・チーム」に。

昨シーズンはMotoGPクラスで3勝を挙げる大躍進を果たしたオーストリアのKTMも2021年シーズンを戦うマシン・RC16 を発表。ファクトリー・チームは引き続きレッドブル・カラーを採用するのに対し、サテライト・チームであるテック3のマシンはKTMのイメージカラーであるオレンジを新たに纏っているのが特徴。ライダーはファクトリー・チームが昨シーズンKTMにMotoGPクラス初優勝をもたらした#33ブラッド・ビンダー(南アフリカ出身・同11位)と2勝を挙げている#88ミゲル・オリベイラ(ポルトガル出身・同9位)、テック3はドゥカティから移籍の#9ダニーロ・ペトルッチ(イタリア出身・同12位)と#27イケル・レクオナ(スペイン出身・同20位)を起用する。

尚、MotoGPはカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで3月10日~12日に3日間のオフィシャル・テストが行われた後、開幕戦を3月26日~28日に、第2戦を4月2日~4日に同サーキットでナイトレースとして開催される予定。

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