1999年に初代モデルが誕生、超高速スポーツツアラー“メガスポーツ”モデルとして世界中で大ヒット後、2007年には2代目へ一新、2014年には日本国内でも正規モデルとして発売されたスズキのフラッグシップ「隼(ハヤブサ)」。生産終了によって一時その系譜は途絶えたが、13年ぶりのフル・モデルチェンジによる3代目モデルが「Hayabusa」として2021年2月末頃より欧州をはじめ北米、日本など全世界で順次販売されることとなった。

初代から続く開発コンセプト「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」を継承。流麗なフォルムに大胆な面使いと前傾姿勢でシャープかつエッジの効いたスタイリングを採用、一目で“ハヤブサ”とわかる3代目は高い空力特性を誇り、優れた走行性能がさらに進化。

1,340cm3直列4気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気の機構変更などにより、低中速域における出力とトルクが向上。さらなる空力特性の追求により、高速性能を落とすことなく欧州で2020年より新型の二輪車を対象に導入されている新排出ガス規制「ユーロ5」にも対応する(欧州仕様車)。

新搭載の電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には出力特性、トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロールなど5つの制御を設定パターンから選択できるSDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)を採用。設定速度を超えないようにするスピードリミッターは二輪車で世界初採用となる。

新型は各種の電子制御のモード数を多く設定することで、街乗りからツーリング、サーキットまでの様々な走行シーンやユーザーの好み、技量に対応するという。

新型Hayabusa諸元
全長:2,180mm
全幅:735mm
全高:1,165mm
ホイールベース:1,480mm
装備重量:264kg
エンジン型式:1,340cm3水冷・4サイクル・直列4気筒
最高出力:140kW/9,700rpm
最大トルク:150Nm/7,000rpm
燃費:14.9km/L(WMTCモード)

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