「1984日本グランプリ・オートバイレース」」

空前のバイクブームだった1980年代、全日本ロードレース選手権の開幕戦は四輪との併催となる「BIG 2&4」、最終戦は海外選手らを招聘する「日本グランプリ」が鈴鹿サーキットでの恒例イベントとなっていた。1983年の日本グランプリでは同年に世界チャンピオンを獲得したばかりのフレディ・スペンサーがゼッケン01のホンダNS500を駆り優勝。その圧倒的な速さは日本のレースファンに衝撃を与えた。全日本ロードレースの最終戦はチャンピオン争いの行方と共に、海外選手の
走りが見られるとして大いに沸いた。そんな日本グランプリの1984年のレースがDVDとしてリリース。
500ccクラスは前年に引き続きスペンサーが出場予定であったが、身内の事故によって急遽帰国(翌1985年の日本グランプリも決勝出場をキャンセル)、世界GPランキング3位のレイモン・ロッシュが代役出場となった。全日本のレギュラーライダーのチャンピオン争いはヤマハの平忠彦とホンダの木下恵司が僅か2ポイント差という状況にあったが、決勝では序盤をリードした木下が転倒、
2位をつけていた平がその後独走で優勝、500ccクラスタイトル2連覇を達成した。

1984年制作、収録時間58分。特典として、当時このレースに出場していた八代俊二と辻本聡が語る全日本の状況や「今だから話せる」貴重なエピソードが副音声として収録される。2,800円(税別)。
この年から排気量が750ccとなったTT-F1クラスにはグレーム・クロスビーがヨシムラより出場。クロスビーを含む3台のヨシムラや、国際B級ながらも勢いのあるモリワキのチームメイト宮城光を抑え、前年ノンタイトルながらも同クラスのポイントリーダーだった八代俊二が、初のTT-F1タイトルを獲得している。
ウィック・ビジュアル・ビューロウ
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