ランボルギーニとのコラボモデル、630台限定生産
公開日:2020.12.11 / 最終更新日:2020.12.11

昨年のフランクフルト・モーターショーで発表、名車・カウンタックからインスピレーションを得たというスタイル、ランボルギーニ史上最強の819psを発揮し最高速度は時速350キロ以上という同社初のハイブリッドモデルとなる限定63台のスーパーカー「シアンFKP 37」。さらに同車から得たインスピレーションによって、ドゥカティより「ディアベル1260ランボルギーニ」が発表された。
ドゥカティとランボルギーニというイタリア・エミリア=ロマーニャ州のモーターバレーにルーツをもつ二輪と四輪の2つの名門によるコラボレーションモデルは、独自のキャラクター、高い走行性能、ドゥカティならではの正統派スポーツ・エンジン、個性的なデザインをもつネイキッド・スポーツバイクのディアベル1260をベースに、ドゥカティ・スタイル・センターとランボルギーニ・スタイル・センターの共同作業によって誕生。シアンFKP 37のデザインを象徴するコンポーネントをモーターサイクルの世界へと移植し、ディアベルを象徴する複数のコンポーネントが新たにデザインされた。


カラーはシアンFKP 37 と完全に同じとなる「ジーア・グリーン」を採用。ランボルギーニ・デザインを象徴する重要な要素にもなっている六角形と「Y」モチーフはエグゾースト 、シートのディテールに採用される。また、この特別なプロジェクトのためラジエーター・カバーとエアインテークに加え、サイレンサー・カバー、スポイラー、センター・タンクカバー、シートカバー、フロント&リア・フェンダー、ダッシュボード・カバー、ヘッドライト・フレームがカーボンファイバーで製作されている。
ドゥカティ2021年モデルのラインナップに加わる「ディアベル1260ランボルギーニ」、現在のところ車両価格は公表されていないが、シリアルナンバーが刻印された630台のリミテッド・エディション として2021年第一四半期の販売を予定しているという。


