ヤマハ・スーパースポーツのフラッグシップ、国内仕様が登場
公開日:2020.06.26 / 最終更新日:2020.06.26


1998年のデビュー以来、世界のスーパースポーツ市場を牽引してきたヤマハのフラッグシップモデル・YZF-R1シリーズ。2014年秋に登場した現行型8代目は、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで5シーズン中4度のチャンピオンを獲得、真夏の祭典・鈴鹿8耐では4連覇を果たすなど、ベース車のポテンシャルが結果に結びつくモータースポーツの世界で活躍を果たしている。
そんな現行型8代目のYZF-R1、そのハイパフォーマンス版であるYZF-R1Mの2020年モデルが国内正規モデルとして8月20日、YSPおよびアドバンスディーラーより発売される。9月30日までの期間限定予約受付による販売となる。年間販売計画台数は400台。
それまでYZF-R1シリーズはレースベース車を除き、日本市場には逆輸入モデルしか存在しなかったが、クロスプレーン型クランクシャフト採用の直列4気筒997cm3 エンジンは環境規制に適合しつつ、国内仕様も最高出力200PSを発揮。サーキットを征する走行性能が追求されている。R1Mはオーリンズ社製電子制御サスペンション、アルミにバフがけが施されたタンクやリアアームに加え、カーボン素材の軽量カウルが新採用に。
尚、YZF-R1シリーズ2020年モデルには、ブリヂストン公道走行用スポーツタイヤのフラッグシップ「BATTLAX RACING STREET RS11」 が新車装着タイヤとして採用されることとなった。
メーカー希望小売価格(税込)はYZF-R1が2,365,000円、YZF-R1Mが3,190,000円。
ヤマハ YZF-R1シリーズ
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r1/