Ninja H2 の公道仕様を1/12スケールで忠実に再現
公開日:2020.02.21 / 最終更新日:2020.02.19


模型メーカーのタミヤより1/12オートバイシリーズNo.131 となるプラスチックモデル組み立てキットの新製品「カワサキ Ninja H2 CARBON」が3月21日頃より発売となる。


同シリーズからはすでにクローズドコース専用モデル「カワサキ Ninja H2R」がラインナップされているが、今回登場となるモデルの実車はその名の通りカーボンファイバー製のアッパーカウルを採用し、205馬力にパワーアップされたエンジンを搭載するなど各部に改良が施され、2017年に加えられたスペシャルグレード。「H2」は圧倒的な加速性能で世界中にセンセーションを巻き起こした1971年の2ストローク3気筒ナナハン「750-SS/MACH Ⅳ(H2)」に由来している。


1/12スケールのモデルは立体的な造形のアッパーカウル、サイドカウルやリヤカウルといった空力を追求した公道仕様のカウル類はもちろん、複雑な形状のトレリスフレーム、スーパーチャージャー装備の並列4気筒エンジン、エンジン上部のエアボックスなど、実車の特徴を精密に再現。カウル類は完成後の脱着も可能だ。フロントカウル前面のエアインテークから車体左サイドのダクトを通してスーパーチャージャーへ空気を導く内部構造も確かめられる仕上がりとなっている。
全長174mm、全幅76mm、全高96mm。4,400円(税込)。
タミヤ
https://www.tamiya.com/japan/