伊藤真一、10年ぶりタッグで全日本へ
公開日:2020.01.24 / 最終更新日:2020.02.26

伊藤真一監督
真夏の祭典・鈴鹿8耐では歴代2位となる4勝を挙げている他に世界GPで活躍、現在はホンダのテストライダーも務めている伊藤真一。彼が1980年代以降の最高峰クラス全てでチャンピオンを獲得(GP500、スーパーバイク、JSB1000)している全日本ロードレース選手権において、2020年シーズンはコハラレーシング、ケーヒンと10年ぶりにタッグを組み、新チーム「Keihin Honda Dream SI Racing(ケーヒン ホンダ ドリーム エス・アイ レーシング)」の監督として戦うこととなった。

チームは最高峰のJSB1000と、昨シーズンまでのJ-GP2に代わり新設されるST1000の2クラスにエントリー。全日本シリーズを戦いながら、鈴鹿8耐にも参戦するという。
JSB1000クラスには英国スーパーバイク選手権や鈴鹿8耐での活躍でお馴染み・清成龍一、チーム・グリーンから移籍の渡辺一馬の2名を起用。ST1000は昨シーズンJ-GP2ランキング2位の作本輝介が戦う。

マシンはフル・モデルチェンジでポテンシャルアップが期待されるホンダCBR1000RR-R。タイヤはJSB1000がブリヂストン、ST1000はダンロップ(ワンメイク)となる。