トライアル世界選手権の電動クラスへ昨年に引き続き電動トライアルバイク「TY-E」で挑戦する黒山健一とYAMAHA FACTORY RACING TEAM。初戦のオランダGP(6月22・23日)は容易なセクション設定の中、黒山はミスの許されない精神戦で好成績を残したものの、出現した強力なライバルに及ばす2位。

勝った方がチャンピオンという状況で臨んだ最終戦ベルギーGP(6月29・30日)は難易度の高いセクションが設けられ、黒山とTY-Eは1ラップ目の序盤に減点を重ねるも後半はクリーンを重ね2番手。続く2ラップ目はクリーンこそ10としたが、減点を19 に増やし終了。クリーン数は同じながら、大きな減点を抑えたライバルに及ばず、僅差のランキング2位で2度目となるTrialE クラスでの挑戦を終えた。

黒山健一のコメント
「狙ったのは優勝、チャンピオンの獲得でした。それを達成できず悔しいし悲しいし、気持ちとしては落ち込んでいます。レースに向けては非常にポジティブで、チャレンジ、リベンジだけを考え、思い切ってトライできました。でもマシンに足りない部分もあったし、カベスタニー選手との差もありました。やはり彼とは世界選手権の雰囲気、ノンストップルールへの慣れなど、実力・経験の差があったのです。それでも、世界の走りを目の前にして、心の持ち方、走り方など忘れかけていたものを思い出しました。TY-Eもある部分は進化が必要ですが、すでに世界一に到達している部分があることも実証できました。ここから切り替え、再び全日本に集中します。まずは北海道大会です。引き続き応援をよろしくお願いします」

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