栃木県のツインリンクもてぎを舞台に6月8・9日の2日間、来場者の目の前で世界最高峰の“技”が繰り広げられる戦いが見どころであるFIMトライアル世界選手権の2019年シーズン第2戦「日本グランプリ」が開催された。2日間の開催は全7戦が予定されている今シーズン日本のみとなる。

1日目は雨の影響によるコンディション悪化を招いたことでライダーを悩ませる中、開幕戦を制したRepsol Honda Teamのトニー・ボウ がミスを最小限に抑え、2位に大差をつける見事な優勝を飾る。また、ボウのチームメイトであり、地元大会となる藤波貴久は激しい争いを逃げ切り、日本のファンの前で3位表彰台を獲得した。

天候が回復した翌2日目はボウが15セクション2ラップ、全30セクションすべてクリーンで走破。自身2度目、2010年ポルトガル大会以来のオールクリーンを達成、開幕3連勝を飾る。藤波も前日に続き3位となり、日本では2016年以来となる2日間表彰台獲得となった。

トニー・ボウ(2日目)のコメント
「完ぺきな舞台で、完ぺきなトライアルができました。Hondaのお膝元である日本での勝利は、Hondaのライダーにとってとても大きな意味を持ちます。この偉業を達成するのに、大変重要な仕事をこなしてくれたチームの皆さんには、本当にありがたく思っています。昨年は負傷もあって、満足な結果を残せずでしたが、今年はとてもハッピーな日本大会となりました」

藤波貴久(2日目)のコメント
「とてもとても、とてもうれしい3位獲得です。日本で、そして2日間連続で表彰台獲得。こんなにすばらしいことはありません。今日のセクションはコンディションの回復で簡単になっていましたが、ミスもしやすい設定で、とても神経を使うトライアルとなっていました。好調なライバルが何人もいたので、2ラップを通じて、一瞬たりとも気が抜けませんでした。僕を表彰台に押し上げてくれたチームの皆さん、日本のファンの皆さんへ、本当に感謝です。表彰台獲得は大きなモチベーション。この調子で、最後まで戦います」


トニー・ボウ

藤波貴久

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