日本代表の3選手、左より小川友幸、黒山健一、藤波貴久(写真は昨年のトライアル・デ・ナシオンにて)。

ライディング技術の正確性を競う、イギリスがその発祥の地と言われるトライアル競技。自然の中に設けられたルートに沿い、複数のセクション(採点区間)内にある岩山や急坂、沢などをいかに足を着かずに走破するかを競い、テクニックや体力に加え、走行ラインを読む知的な能力も必要とする。

そんなトライアルの国別対抗世界選手権「TRIAL DES NATIONS 」(トライアル・デ・ナシオン)が、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)の主催によって年に一度開催される。ナショナルチームとして戦う、サッカーで言えばワールドカップ、テニスで言えばデビスカップのようなイベントである。

今年は「2019 FIM トライアル・デ・ナシオン」として9月27日~29日、スペインのイビサ島が舞台。ルールの変更によって2016年より3名となった各国代表チーム、日本からは世界選手権に参戦中の藤波貴久(Repsol Honda Team)、全日本選手権・国際A級スーパークラスで6年連続・8度のタイトルを獲得している小川友幸(TEAM MITANI Honda)、そして全日本選手権・国際A級スーパークラスで5月末時点でランキング1位の黒山健一(YAMAHA FACTORY RACING TEAM )という2016年から続く現在考えられる“史上最強”の3名が代表選手に決定した。

2015年と2017年は3位入賞を果たしたが、昨年は4位であった日本代表チームの更に上の成績に期待したい。

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