全日本JSB1000や鈴鹿8耐など、国内最高峰のロードレースで頂点を極めた井筒仁康が監督を務める「will-raise racing RS-ITOH」が今シーズンの参戦体制を発表。同チームは2014年、井筒が自らの経験を若手ライダーに継承したいという思いで発足、昨年までJ-GP2クラスへ参戦してきた。そして6年目となる2019年、念願のJSB1000クラスへ参戦することに。

井筒仁康、柳川 明。

JSB1000クラスは今年48歳を迎える柳川 明をライダーに起用。井筒にとって柳川はかつてライバルであり、時にカワサキで共に鈴鹿8耐を戦った同士。2001年以来のジョイントとなるが、今回は井筒が柳川にオファー。チームにとって初挑戦となるJSB1000クラスでベースを作るためにも、ベテラン柳川の力が必要だったという。また、ここ2年ほどはカワサキがスーパーバイク世界選手権に参戦するマシンの開発に専念していたこともあり、JSB1000クラスは2年ほどブランクがある柳川だがレースを続けたい気持ちは常にあり、そのきっかけを井筒が作ってくれたという。

マシンは2019年型ZX10RRのキット車をベースに、これから RS-ITOHによって製作。開幕までにやらなければならないことがたくさんあるとのことだが、現実的な目標ではプライベータートップ。早く勝てるマシンに仕上げていきたいという。

尚、昨年までJ-GP2クラスを戦ったジュニア育成の和田留佳は今シーズンよりST600クラスにスイッチ。周りのベテランから多くを学び、新たな挑戦で走りに磨きをかけていきたいと語る。

◆公式SNSにて更新情報をお届け!