昨年の東京モーターショーに出展され、ガソリン、ハイブリッドに続く“第3のPCX”として企業や個人事業主向けにリース販売が開始された原付二種の電動二輪車「PCX ELECTRIC(エレクトリック)」。日本のみならず、東南アジアでも法人向けリース販売が予定されており、フィリピンでは余剰電力活用システムに実証実験で同車が使用される。

PCX ELECTRICは125ccエンジンを搭載するPCXをベースに、コンパクトな新開発の電動パワーユニットを搭載。IPM(Interior Permanent Magnet)構造(磁石埋め込み型)のモーターを採用、低回転からトルクのある特性を活かした力強くスムーズな発進性能と登坂性能を実現するという。

動力用電源に着脱式バッテリー(モバイルパワーパック)を2個使用。一充電あたりの走行距離は41km(60km/h定地走行テスト値)だが、実際の使用状況を想定したWMTCモードではEVの特性が活きることで50km以上の走行も可能だとか。バッテリーの充電は100V電源に車体内臓プラグを接続する方法のほか、バッテリーを車体から取り外し、単体でオプションの専用充電器に接続する方法の2種類。

尚、ホンダはPCX ELECTRICを用いた電動二輪車の実用性検証を目的に、幅広い層を対象としたモニターを募集。30台のPCX ELECTRICを約2ヵ月間貸し出し、様々な意見・要望を収集し、製品のさらなる使いやすさや機能の向上など、今後の電動二輪車の開発に活かす。興味のある方はコチラ(https://www.honda.co.jp/moto-monitor/PCXELECTRIC/)へ。

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