6月2日(土)と3(日)の2日間、栃木県のツインリンクもてぎにて、最高峰の“技”が繰り広げられるFIMトライアル世界選手権・第2戦となる「日本グランプリ」が開催された。世界選手権をレギュラーで戦う“フジガス”こと藤波貴久(Repsol Honda Team)、全日本選手権5連覇中の小川友幸(HRC CLUB MITANI )、黒山健一(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、野崎史高(YSP京葉×KEN OKUYAMA RACING)ら日本を代表する選手は、ファンの期待を一身に背負って挑む。

土曜日に行われた決勝1日目は藤波が3位に。開幕直前に肩を負傷、今回の戦いも本調子ではなかった彼にとって、母国で27回目の表彰台獲得となった。優勝はガスガスのジェロニ・ファハルド。藤波のチームメイトで世界選手権11連覇中のトニー・ボウは4位だった。

翌2日目はガスガスのハイメ・ブストが優勝。ボウは2位表彰台を獲得し、12連覇に向けて年間ランキングトップの座を奪い返す。藤波は1ラップ目の苦戦が響き9位に終わった。


藤波貴久のコメント(1日目)
「今日は、とても満足のいく日になりました。負傷はいまだ回復途上で、表彰台は望むべくもないと思っていました。ところが1ラップ目を思った以上にいいスコアで回ることができ、終了時点での減点は8点で2位につけていました。2ラップ目にはいくつかのミスを犯してしまいましたが、1ラップ目のアドバンテージで3位を得ることができました。Hondaのホームグラウンドで表彰台に乗ることができて、とてもうれしいです。ありがとうございました。」