1月5日に南米ペルーの首都リマをスタート、ボリビアを経由し、1月20日にアルゼンチンのコルトバでゴールを迎えたダカールラリー。約9,000kmに及ぶ“世界一過酷”なラリーの第40回大会、二輪部門はRed Bull KTM Factory Racingのマティアス・ウォークナーが制した。KTMにとって17連覇となった。6年目の挑戦となったホンダはケビン・ベナバイズ が16分53秒差の総合2位に。

FIMクロスカントリーラリーの世界王者であったウォークナーは最初のステージから高度な戦略で挑み、バランスの取れたライディングで速度を維持。ステージ10では総合順位2位の選手に30分近い差をたたき出すことに成功するミスのないナビゲーションで、優勝への足場を固めた。

マティアス・ウォークナーのコメント
「本当に信じられない…この気持ちは言葉では言い表せないですね。今年のダカールは非常に難しく、間違いなく私が出場した中で最も難しいものでした。毎日のようにナビゲーションはトリッキーだったし、序盤ではトップの集団が少ないタイム差でひしめきあっていて、とにかく毎日ミスをしないように心がけていました。毎回のステージはフィニッシュするまでギリギリな状態のままで、なんとか自分のアドバンテージを損なわないようゴールを目指して安全に走ってきました。幸いにもこのやり方が功を奏したためか、今、私はここで勝者となっていて、いまだに信じられません。本当にチームの皆や、私をサポートしてくれた人に感謝しています。私たちは勝った!」

総合順位
1位 マティアス・ウォークナー(オーストリア) KTM  43時間6分秒01秒
2位 ケビン・ベナバイズ(アルゼンチン) ホンダ  43時間22分54秒
3位 トビー・プライス(オーストラリア) KTM  43時間29分02秒