「天竜川高校 竜競部!」
著者: 郁子 匠

2010年に女子高生バイクレーサーを題材とした小説「レーシング少女」を執筆した著者・郁子 匠(うべ たくみ)の最新作。“大人になるって、どういうことなんだろう”をテーマに、廃部寸前のバイク部(竜競部)へ集まった男女4人がツインリンクもてぎで開催される7時間耐久レース「もて耐」参加を目指し、部活動を通して大人が仕向ける不条理、社会の理不尽、家族への複雑な想いなど経験。自分の将来の夢と希望、そして“大人になる”ことの本当の意味を掴んでいくという高校生達の姿を描く青春バイク小説だ。レースシーンとして描かれる「もて耐」は、著者が実際に2度にわたって参戦した体験を基に、バイクのディテールやレーサーの心理描写など臨場感溢れるものに。

あらすじ
「何かとヘタレな今村心は、高校入学を機にやりたいことを見つけたいと 新入生歓迎会に臨む。 そこで見たのは『竜競部』のド迫力バイクスタント。バイクに興味を持った心は 恐る恐る部の門を叩き、大人びた雰囲気を持つ美人部長、瘧師京子に出会う。京子のバイク熱に巻き込まれるように入部した心と幼なじみの英子。 レースエリートの斉藤も加わり、4人で7時間耐久レースに挑むことになるが…… 始まったのは150万円の部費集めだった !? 」

352ページ、文庫判。750円(税込)。

マイクロマガジン社
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