EU路では緩やかな起伏を伴う道幅の狭いコーナーを高速で走行した際のステアフィール、接地感などを総合的に評価。

SHOWA(ショーワ)は量産バイクへの製品供給はもちろん、MotoGPやスーパーバイク世界選手権、ダカールラリーといったモータースポーツ車両向けのスペシャルパーツも手掛けるなど、サスペンションのブランドとしてお馴染み。

最近ではホンダNC750X/750Sなど市販モデルに伸び側・縮み側でストローク速度に応じたリニアな減衰力を発生させることを可能としたデュアルベンディングバルブ(SDBV)のフロントフォークが採用されたり、リッタークラスのスーパースポーツバイク向けアフターパーツとして「BFF+BFRC‐lite」をリリース。意欲的な活動が二輪業界で話題だ。

US路ではアップダウンが連続する道幅の狭い中低速コーナーでタイヤの接地感や車体との一体感を総合的に評価。

そんなショーワの製品をテストによって鍛え上げるフィールドとして、2015年9月から運用されている栃木県塩谷町の塩谷プルービンググラウンド内に新たにワインディングコースが完成した。

全長1500ⅿ、コース幅約4.5ⅿのコースは「US路」と「EU路」を設定。米国や欧州でのユーザーの使われ方に近い状態での性能向上を目指した評価が行われる。

塩谷プルービンググラウンドの全景。敷地面積は約200,000㎡、コース面積は約52,200㎡を誇る。直線路(全長約920m)、旋回路(最大旋回半径R45)、特殊路(カント路、わだち路、EU郊外路など)もある。

今回のワイディングコースも加わり、ショーワは製品の性能コンセプト「究極の気持ち良さと楽しさ」につながる製品・技術の開発と提案を続けていくという。