クラウデイオ・ドメニカーリCEO(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者)とドゥカティ量産バイク初となる4気筒エンジン「デスモセディチ・ストラダーレ」。ドゥカティはロードレースの世界最高峰・MotoGPでライバルの上をいくパフォーマンスを発揮しているV型4気筒のデスモセディチGPユニットを元に、11月5日午後9時(中央ヨーロッパ標準時。日本時間11 月6日午前5時)にドゥカティ・ワールドプレミア 2018でベールを脱ぐ新型パニガーレに搭載される新しい90°V4エンジンを開発。生産は間もなく開始されるという。ドゥカティが量産バイクに4気筒エンジンを搭載するのは初めて。

「デスモセディチ・ストラダーレ」(Desmosedici Stradale)と名付けられた新型V4エンジンはMotoGPでの経験、テクノロジー、そしてキャラクターを惜しみなく投入。サーキット走行でその真価を発揮する一方、一般道におけるニーズも十分満たすよう設計される。中速域のトルクを最大化し、低回転域におけるトルクとパワーを向上させるため、排気量をMotoGP マシンのエンジンよりも拡大(1,000→1,103cc )。最高出力は 155kW(210ps)以上/13,000rpm、 最大トルクは 120Nm(12.2Kgm)以上/8,750~12,250rpm で、排出ガスはユーロ4規制に適合する。

一方、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するマシンのベースとして、排気量が1,000cc を若干下回る、より高回転型でサーキット走行に特化したRバージョンも開発中。このエンジンは、ドゥカティの伝統 に従って、ロードバージョンが発表された1年後の2019 年からSBKへ参戦することになるという。

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