(左より)本田技研工業 森山克英 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長、中上貴晶、ホンダ・レーシング 野村欣滋社長。 

2012年からロードレース世界選手権(MotoGP)のMoto2クラスへの参戦を開始、2014年にはホンダが世界で活躍するアジア人ライダーを育成する取り組みの一環であるチーム「イデミツ・ホンダ・チーム・アジア」へ加入したレーシングライダー・中上貴晶。昨年のオランダGPでは初優勝を飾り、今シーズンも表彰台に登壇する活躍を見せる彼が、2018年シーズンより最高峰となるMotoGPクラスに昇格することが発表された。日本人ライダーによるMotoGPクラス・フル参戦は2014年の青山博一以来となる。

チームはルーチョ・チェッキネロ率いる「エルシーアール・ホンダ」に所属、1000ccのMotoGPマシン・RC213Vを駆る。今シーズンの残り、そして来シーズンの活躍に注目だ。

中上貴晶(なかがみ たかあき)●生年月日 :1992年2月9日 25才●出身:千葉県●身長・体重:174cm・64kg

「4歳の時にポケバイ(ポケットバイク)に乗り始めてから、いつも世界の頂点で戦うことを目標にしてきました。今回、夢の舞台に立つことができるのは、これまで支えてくれた多くの関係者やファンの皆さんのおかげだと思っています。今シーズンは、日本GPを含む7戦が残されています。残りのレースに集中しながら、来シーズンを見据えた戦い方を身につけていきたいと思います。これからも、変わらぬご支援と、応援をよろしくお願いいたします」

本田技研工業 森山克英 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長のコメント
「中上選手が世界最高峰クラスに昇格することを大変うれしく感じています。これは、彼の実績や、真摯にレースに取り組む姿勢と常にアグレッシブなライディングスタイルが評価されたものです。アジアから世界で活躍できるライダーを送り出すことは、日本を含むアジア地域でのモータースポーツの振興に大いに貢献できると考えています。新たな世界でさらに活躍し、多くの若者の目標となるグランプリライダーに成長してくれることを願っています」

ホンダ・レーシング 野村欣滋社長のコメント
「中上選手には2018年も引き続き、ホンダ・レーシングの契約ライダーとして、持てる情熱とライディングスキルをいかんなく発揮し、日本はもとよりアジア地域の多くの若者たちの目標となるライダーとして活躍してくれることを願っています。夢の実現を大きな力にして、大勢のファンに感動を与えられるトップライダーに成長してくれることを期待しています」