CB750Fourの供給終了となっていた純正部品を受注生産。CB750Four・K0用タンクエンブレムは左右各12,800円(税別)。 写真は見本としてホンダコレクションホールの展示車両から取り外されたもの。

旧車、絶版車と言われる二輪車のユーザーにとって、愛車を維持する際の純正部品、中でも定期交換が必要な消耗部品の欠品に関しては不安や悩みが多いところだが、ホンダ二輪車の国内販売会社であるホンダモーターサイクルジャパンは本田技研工業と共に、供給終了となっていた旧型二輪車の純正部品の再供給を昨年より開始。車種はNSR250R限定であったが、今年は世界で知られるホンダの名車「CB750Four」も加え、今後に向けた展開を加速させたい意向だ。

NSR250R用は今回、29点の部品が受注生産により再供給されることになる。写真はMC28用のキャブレター・インシュレーター。20,000円(税別)。

純正部品の再供給は、二輪旧車・絶版車ユーザーに乗る喜びの提供を目的としたもの。加えて、海外に比べて認知されていない二輪文化の継承も含まれる。

今回はNSR250R(MC16/MC18/MC21/MC28)向け29点、CB750Four(K0/K1/K2/K4)向け10点の計39点の機能パーツを中心に受注生産。ホンダ二輪車正規取扱店にて2017年8月31日まで受付を行っている。部品は注文締切後に生産され、納期は2018年3月以降となる。

再供給される部品は「走るために必要」「市販品で代替えがない」「問い合わせが多い」などから選定されるという。今後の対象車種に関しては未定。機能部品のみならず、外装部品の再供給などについても検討しているという。

メディア向けに今後の展開などについて語ったホンダモーターサイクルジャパンの部洋用品部 川村秀彦部長(右)と、本田技研工業 日本本部 部品部 国内業務課 麻生真二課長。

また、現在のところ日本国内限定での展開だが、世界中にいるホンダ・ユーザーに向けて海外での展開も可能性はある。来年度以降の展開にも要注目だ。

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