イギリス王室属領・マン島にて1907年から開催されている「マン島TT(ツーリスト・トロフィー)」、かつては世界選手権シリーズの中の一戦に組み込まれた二輪車によるレースで、日本のメーカーも世界への足がかりをつかむために参戦。現在も毎年開催されており、公道を使用することから“世界で最も刺激的なレース”と言われている。今年2017年は5月27日から6月9日にかけて、排気量や車両タイプ別に9つのレースが開催された。

最終日、1911年より開催されている最も名誉あるシニアTTレースクラスにおいて、スズキGB社(スズキのイギリス子会社)が支援する レースチーム「ベネッツ・スズキ」のマイケル・ダンロップがスタート後1周目からトップに立ち、独走状態で優勝を果たした。マシンはフルモデルチェンジとなった新型 「GSX‐R1000」。

1962年に50ccTTレースクラスで初優勝したスズキは、翌1963年にも伊藤光夫が日本人初優勝を果たすなど、以降も数々の勝利を獲得。 GSX‐R1000での勝利は2008年に2つのレースで優勝して以来9年ぶり、シニアTTレースクラスでは2004年以来13年振りとなる。

レース結果
1位 マイケル・ダンロップ(スズキ) 1時間9分24.711秒
2位 ピーター・ヒックマン(BMW) 1時間9分38.031秒
3位 ディーン・ハリソン(カワサキ) 1時間9分48.216秒

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